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シュバルツバルトな毎日

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2006年 09月 30日

危機一髪

ちょっとでいいから、忙しくても毎日ブログを更新したいと思っています。が、なかなか難しい。

昨日バスに乗っているときに、ちょっと先を女の子が飛び出してきて車に撥ねられそうになったのを見て、本当にドキッとしました。僕が乗っていたバスは2車線の左側、左折レーンで信号は赤、5,6台の左折待ちの車の後ろについていました。右側、直進レーンは信号が青だったので、車の流れはよかったです。対向車線は1車線で渋滞でした。その(イタリア人という感じの髪の長い)5,6歳の女の子は対向車線の向こう側の歩道から、滞っている車の間を走りながらすり抜けて、止まるかと思ったら、その勢いで直進レーンに飛び出したのです。バスは車高が高いですし、僕はその一番前に座っていたので、その子の動くがよく見えていました。彼女が飛び出したのは僕の右側を白い乗用車が通過するのを横目で感じた直後でした。車は急ブレーキをかけ、幸い事故にならず、その子の数十センチ手前で止まりました。その車は、彼女が道を渡りきっても、しばし止まっていました。運転手のショックと安堵がその止まった車の後ろ姿から察せられました。

僕は仏教徒ということになっていますが、こんなときは心の底から神様に感謝してしまいます。その子の飛び出しが、あと0,5秒遅かったら、直進レーンを走っていたその白い車の速度があと時速5km速かったら、と考えると、事故にならずに済んだこのことが、感謝すべき偶然だったと思わずにはいられないからです。

子供は周りの状況を気にせずに飛び出すもののようです。運転をなさっている方は、くれぐれも注意なさってください。

by furtwangen | 2006-09-30 19:55 | マイスター学校@Schwenningen


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