シュバルツバルトな毎日

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2007年 10月 16日

明日は翻訳の仕事!

ドイツ滞在5年目にして、ついに翻訳の仕事が来ましたよ。こんなに長くこっちにいたのに、いままで一度も日本語を使う仕事がなかった。いや、公私にわたって使う機会がまったくなかった。それなのに、今日先生である社長さんから取り扱い説明書の日本語訳を頼まれて、そのために明日、明後日2日間使っていいって!その間、設計の仕事がストップしちゃってもいいって!

いやー、なんか変な感じ。マイスター学校でもいまの会社でも、僕の仕事はいつも電卓で計算して、CADで図面描いて、旋盤回し、小さな時計の場合は修理、洗浄、組み立て、調整みたいな。いつもモノを作る、作る、作るっていう方向で走っているのに、明日は翻訳だよ(笑)。設計部でみんな図面描いている中で僕だけ、翻訳!なんだか明日が楽しみだなー。

ということは、明日持っていくものがいつもと違うね。電子辞書はいつも持っていっているけど、大独和と、僕が唯一持っている日本語の技術本も持っていこう。それから僕のノートパソコン。会社のPCじゃ日本語打てないからね。たぶん、文法的には困ることないと思うけど、時計の専門用語をちゃんと日本語に訳せなくて困るだろうと予想してます。それから、日本語訳するときに、結局一番問われるのは僕自身の日本語能力でしょう、いまから覚悟してます。

最後にちょっと書きたい。僕はこういう翻訳みたいな仕事をやってみたかった。でも、時計技術を勉強した者として、「日本人だから」とか「日本語が必要だから」という理由で採用されるのは、ちょっと残念。今回みたいに、技術本位、設計能力で採用してくれて、サブ的にそういう日本人であることをメリットとして使ってくれるなんて、僕としては最高。おまけに、今回の説明書はこの会社の最高級機械式腕時計のためのもので、その日本語訳をできるだけでも嬉しいのに、いま、その時計を設計している立場で翻訳できるというのは、なんだかもう夢見たい。

1016:ZTM おおかわさん
ご心配頂きありがとうございました。
翻訳のことで引っ張りだこにあってみたいです(笑)「工業会」というのはドイツの工業会ですか。別料金で高めに設定なんて、いいですねー。
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by furtwangen | 2007-10-16 06:19 | 黒い森の小さな町


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