シュバルツバルトな毎日

sw110520.exblog.jp
ブログトップ
2007年 11月 17日

この町の映画館

以前から会社のNさんが、この町の映画館で上映される日本の映画を観に行ったらいいと勧めてくれていました。どうぜドイツ語の吹き替えで話がよく分からないだろうからと思って、予めネット上であらすじを読みました。結局読んで感じたことは、こりゃ行かなくてもいいってこと。どうも面白くなさそうで、行くのをやめようと思っていました。

そしたら今週そのNさんが、「もう観に行った?まだだったら明日が最後の上映のはずだからね」って。僕はもうあんまり興味がなかったのですっかり忘れていましたが、彼はまぁよく覚えてること(笑)

というわけで、これからも彼と話を合わせられるように、あまり気乗りはしませんでしたが火曜の夜に行ってきました。「さくらん」という映画で、思った通り薄っぺらな映画でした。

それより、なんとアットホームな映画館なんだ!って思った。僕が最近行ったのは、ニュールンベルクの大きな映画館で、スクリーンの大きさも重低音の響きもさすが映画館って感じだった。でもここのは、そもそも学校の教室みたいな感じの空き部屋を改造して作ったようで、天井が低い。それからOHPの発表の時に使うようなクルクル巻き上げられそうなスクリーン。椅子もちょっと寝そべり加減な普通の。スピーカーも低音用のがあったのかなぁ?って感じ。いわゆるホームシアターの域を脱していない。

ただ、映画館としての身の程をわきまえたかのような料金で、入場料はたった4オイロ!こりゃ、良心的だわ。確かにこんな田舎町でこの程度の設備で10オイロも取ったら、だれも来ないな、って雪の降る帰り道に思いました。ちなみにこの町よりも小さなフルトワンゲンにはもはや映画館がありません。人口2万人のこの町くらいの規模が映画館としてやっていける最低ラインなんでしょう。
[PR]

by furtwangen | 2007-11-17 19:59 | 黒い森の小さな町


<< 休日出勤断念(笑)      明日もう金曜日 >>