シュバルツバルトな毎日

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2007年 12月 28日

オルガン設置現場見学

昨日は僕がドイツへ来る前まで働いていたオルガン工房の現場を訪問しました。時計つくりは教会や城壁にある塔時計、それから大きな日時計以外は基本的に工房での作業ですが、オルガン製作は工房での作業のあと、多かれ少なかれ現場での設置作業があります。大型のオルガンの移設、改良、大規模補修などの場合にはその現場作業が数ヶ月にも及び、場合によっては、その設置現場で寝泊りしながらの作業になることもあります。そんなこんなで、その工房で働かせていただいた3年間は思い出深く、特に今回のように現場を見せていただくと、以前現場で働いていたときの雰囲気が心に蘇ってきます。

今回の現場は、その設置場所がとても高いところにあって、プロスペクト(オルガン前面にくるパイプ)の吊り上げ、設置が大変なこと。またそのホールは吸音材が多用されていて残響が短いこと、それとSpieltischとLadeの配置関係が複雑でメカニックの設計配置が大変そうなこと。ということで、かなり難しい条件下での現場と推察いたしました。

幸い親方様もお元気そうです。それから前回コメントくださった佐々木さんもわざわざ現場にお越しくださり、お会いすることができました。
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現場からの夜景、新宿のビル群
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by furtwangen | 2007-12-28 00:30 | 黒い森の小さな町


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