2008年 02月 10日

お偉いさん来社

今週もまぁ穏やかに過ぎました。

木曜日に社長さんよりも偉い人たちが会社に視察に来るということで多少緊張しましたが、まぁ別に僕がしゃしゃり出て何かするわけでもないので、お行儀よく座って勤勉にお仕事している振りをしてました。

で、そういうお偉いさんが来るときは必ず僕のいる設計部に来ます。それも僕の机に群がるのです。今の時代「うちでクウォーツ時計つくってます」っていうのはあまり自慢になりませんが、機械式腕時計が見直されている昨今、「うちもこんな高級感のあるメカを作ってます」っていうのは社長さんとしてはぜひ自慢したところ。一方で機械時計の設計を引き受けているのは僕だけで、そうなると、どうしてもお偉いさんたちがぞろぞろと僕の机の周りに来てしまうのです。

それで、そういう人たちが来るとなると、ほかの同僚も、いつもはうるさいのに、ちゃんとお行儀よく自分の机で静かに仕事をしているんです。部屋中がシーンと静かになって、ちょっと可笑しい。まるで恐い先生が来る前の小学校の教室みたい。お偉いさんたちが僕たちの部屋から出て行くと、「やれやれ、やっといなくなった」って感じの大きなため息が前から後ろから聞こえてきます。みんなも緊張してたんだなぁ、と、なんだかドイツ人て素直というかかわいいなぁと思ってしまいました。
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by furtwangen | 2008-02-10 06:22 | 黒い森の小さな町


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