シュバルツバルトな毎日

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2008年 06月 05日

新人さんの採用について

今日もその新人さんと一緒に働きました。
そして、彼と話していて分かったことは、以前書きました時計職人の求人広告についてです。
僕はてっきり、その広告をみて彼が応募してきたのかと思っていました。
しかし、それは違いました。

そうでなくて、まず(僕を採ってくれた)社長さんがマイスター学校で彼に目をつけて声をかけた。そんで彼もその気になってここで働くことにした。しかし、新しい人を採用するに当たっては、(僕はよく分かりませんが)Betriebsrat労働者側の経営委員会に断らないといけない(委員会に内緒で新人を雇ってはいけない)。そうすると、委員会側としては、新しい人を雇うよりも、まず、すでに働いている同僚たちのことを優先する。つまりもしかしたら、その時計職人に対する新しい仕事口に、ほかの同僚が興味を持つかもしれない。もしそういう同僚が現れたら、新しい人を採るよりもその同僚を配置換えで採用すべきだ、というのが委員会側の考え。

だから、僕が社内でみた求人広告は、我々同僚からの応募を募るものであって、社外に出した求人ではなかったみたい。

もちろん社長さんとしては、お目当ての「彼」を採りたいわけだから、うっかり他の同僚が応募しないことを望んでいる。だから応募条件があんなに厳しかったわけです。

実際に1週間もしないうちにこの掲示はなくなりました。誰かの採用が決まったのかなぁ、なんて思っていましたが、実際はそうじゃなくて経営委員会を納得させるための社内掲示、告知期間にすぎなかったわけ。

この一連の流れをみることで、僕が採用されるときも同じようなことがこの会社であったんだろうと、想像できます。
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by furtwangen | 2008-06-05 05:33 | 黒い森の小さな町


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