シュバルツバルトな毎日

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2008年 06月 29日

黒い森と熱帯魚飼育

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石や枝を入れたところ。

ドイツではペットとして犬なんかが有名ですけれど、この森の中には案外、熱帯魚を飼っている人がたくさんいます。僕に水槽セットをくれたリンクさんも、以前は飼っていました。(彼は幅が1mはある大きい水槽を2つも、と小さいのをもっている。)クレーマンさんも800リットルもの水槽でなんか飼っているそうです。それから、社長さんである先生も大きい水槽で飼っているし、Schwenningenの時計学校主任のヤオホ先生の自宅にも幅が2m近くある、ほとんどプールみたいなのがある。

以前、この会社の入社面接試験の日に、ヤオホ先生の家に泊まらせてもらいました。先生自ら夕食を作ってくださいました。そんで、2人、その馬鹿デカイ水槽を観るように並びながら食事をとりましたが、先生、じーっと水槽を観ている。「このアクアリウム(水槽)を作るの大変だった」とか「あのデカイ魚はシュトッツさん(社長である先生)から貰った」とか、時々ぶつぶつ言っている。そういう先生の横顔をみて、なんとなくこの深い森の中で熱帯魚を飼いたくなる気持ちが分かった気がしました。

長い冬は寒かったり、雪が深かったりで、この辺の人は家の中に閉じこもりがち(とはちょっと言い過ぎかもしれないけれど)。だから部屋の中で楽しめるものとして、水槽でお魚を飼うっていうのはいいアイデアなのかもしれない。外は鉛色の空でどこまでも陰鬱だけれども、部屋にある水槽に自分だけの世界を作って、それをじーっと観て時間を過ごす。朴とつとした田舎ドイツ人には合っている趣味だ、と。

今回いただいた水槽の背景にはそんな熱帯魚飼育を通した人間関係があるわけですよ。その辺をわきまえていないと、いかんと思ってます。つまり、飼育を始めるにも、ほかの人の意見も聞かずに、一人で黙々と始めちゃいけないわけです。やっぱり周りにいる熱帯魚飼育なら俺に任せろ!みたいな方々からいろいろ意見を伺わないと。
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昨日Upした自動餌あげ器ですが、今日よくみたら同じタイマーで明かりオン、オフも自動的に出来る。なかなか優れもの。
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一回分の餌を小さなSchaleに入れる。時間が来るとそのSchaleが下に傾いて入っていた餌が下へ落ちると。
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by furtwangen | 2008-06-29 07:46 | 黒い森の小さな町


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