2009年 03月 30日

夏時間へ

昨日の土曜日は時計装飾関係の国際見本市が開かれているバーゼルへ行きました。
会社の同僚3人と行きました。一応建前は、産業機械の偵察でしたが、せっかくですから、時計会社のブースもみてきました。

たまたま立ち寄ったある時計会社のブースで、時計学校時代の同僚ビクトアと偶然会って、「おー、久しぶりー!」ってなもんで少し話をしました。彼はその会社に時計職人として職を得て、今の仕事に満足していると。そして去年、おとうさんになったということで、こちらも嬉しくなりました。この見本市の期間中は、そのブースで訪れたお客さんにコーヒーをサービスする役割を積極的に引き受けたそうです。元気そうで、お互い時計職人として仕事を得、このバーゼルの見本市で会えるのはなかなかよいことです。

それから、僕がこちらの時計学校を選ぶときにいろいろ助言してくださった独立時計師にも再会しました。まだ、顔を覚えていてくれて、10分くらい話や彼の時計を見せてもらいました。彼は筋金入りの本当の独立時計製作者です。その彼と年に一回でもそうやってメッセで話をする機会を持てていることは、僕にとってはとても大きな精神的な財産です。「いつでも工房に遊びに来なさい」といってくださいました。

夕食は近くの(ドイツ領にある)レストランで取りましたが、そこにはプチ上司クリスティアンのかつてのマイスター準備学校での同僚も2人来ました。会社の同僚も含めて全部で6人、全員時計製作マイスターの資格を持った人たちで、そういういい方は変ですが、僕もその資格を取っておいてよかったと、そういうとき思います。そうでないと、僕一人が彼らの話についていけませんからね。この地域にはSchwenningenにしかマイスター準備学校がありません。その関係でみな同じ学校、先生の思い出を共有しています。その後、各々別々の人生を歩んでも、みんな時計会社で働いて、生きていられるのですから、幸せなことです。

そんでもって、帰宅したのが夜中の1時半。疲れてましたので早くベットに入りたいな、と。着替えてメールなどをチェックしていると、たちまち2時になり、「おぉ、もう2時か」なんて思いましたが、それもつかの間、見ている電波時計の針が、急に駆け足で動き出して、あっという間に3時!!「マジッ!」もう目が点ですよ。時計はまた、何食わぬ顔でいつも通り静かに動いています。ほんの数分前まで2時だったのにもう3時、一日の疲れが倍増です。というわけで、この貴重な日曜日の休日が夏時間への移行に伴い、いつもより1時間少ない23時間。この少ない時間で土曜までの仕事の疲れを癒し、明日からの仕事への英気を養わなければいけないのですから、まったくもって気の利かない日曜日です。

0330:どくとるくまさん
僕は、夏時間になった日の朝8時にホテルを出て、空港へ向かう予定が、いつの間にか9時になっていて、慌ててホテルを後にしたのを思い出しました。部屋のつけたテレビの時刻表示(9時)と、自分の目覚まし時計の時刻(8時)が違っていて、一瞬どっちが正しいのか、何が起きたのか分かりまんでしたが、夏時間と分かったときには、もう本当にびっくりしました。

まさみさん
間違って一時間早く来る生徒はいないって、おもしろいですね。
不思議な感じは僕もそう思います。たった一時間ですけどね。露骨に短い一日だなぁと感じます。
2時間29セントの通話料金はこの時間の変り目を挟んで電話しているとき、どうなるんでしょうね。損得するのかな?
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by furtwangen | 2009-03-30 08:38 | 黒い森の小さな町


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