2009年 04月 07日

余暇の使い方

皆さんにご心配いただき、ありがたくおもっています。
風邪の症状はまだ残っていますが、ともかく働けそうなので、今日は会社に行ってきました。会社でやることは、毎度の手作業、肩凝りこりの作業です。もうあの工場の席に座るだけでも気分が悪くなりますが、仕事ですから仕方ありません。作業効率とこちらの健康、折り合いをつけながら、今日の一日をやり過ごしました。今は頭痛もなく随分回復してきました。

さて、4月に入ってから労働条件が多少変わり、労働時間が以前より減りました。これは確かに悪くはないのですが、しかしそんなに嬉しくもないです。

正直言うと僕としてはもう少し働きたい。そしてその分を給料で返してもらいたい。この労働条件は労働組合のお陰なんですが、僕は働く時間を少なくしてもらうためにわざわざこんな小さな町に住んでいるのではないです。そうじゃなくて、時計を作りに来ているんです。だからもうちょっと働けたらなぁ、と思ってしまいます。

ただ、今のご時世や労働組合との関係を考えると、いまはこの辺が妥協点なのかなぁとも思います。労働組合と会社を敵にまわして孤軍奮闘しても、労多くして功少なしでしょう。

で、最近いろいろ考えるのですが、どうせ大して上がらない賃金を嘆いても仕方がない。それよりも労働時間減少によって増えた余暇を充実させようと。もっと具体的に言うと、その余暇を使って、アンチークな時計をいじろう、修理しようと思っているのであります。

僕は時計職人として会社に雇われていますが、設計、製作の仕事はあっても修理の仕事がぜんぜんないのであります。時計職人として、これは珍しいケースだと思います。修理というのは、それを通して、昔の人の技術や考えを学べる、それから交換部品がない場合が多いから、自分の修理技術が上達します。しかし、その学ぶ機会が、いまのところ僕にはない。その弱点を自分の余暇の時間に補おうと思っているのであります。

まだまだ僕の手元には修理するための道具が完璧には揃っていませんが、ゆるゆると始めるくらいの道具はあります。それから、蚤の市などにいけば、それなりに興味深いアンチーク時計もあります。だから、そういうのを買ってきて修理しながら、いろいろ実践的な勉強をしていけば、将来の自分のためになるんでないかなぁ、なんて思っています。

0407:tom from chicagoさん
Tomさんお久しぶり、コメントありがとうございます。
そちらもお仕事大変だと思います。体に気をつけて。
今年のうちに伺いますよ。そのときはよろしくお願いします。
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by furtwangen | 2009-04-07 07:13 | 黒い森の小さな町


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