2009年 04月 12日

時計修理用の机

今回の風邪はなかなか完治しませんで、まだ多少のだるさと鼻がいかれています。

前回は「余暇を使って時計修理をする」ということを書きましたが、そのためにまずすべきことは、時計をいじるための専用の机を作ることなのです。

というのも、いままで、書き物をしたりキーボードを打ったりする、いわゆる勉強机で時計をいじっていましたが、時計を修理するには、机の高さがいかにも低いのであります。座っている椅子をどんなに低くしても、机が低すぎて、体に悪い。作業をしていると背中を丸めて頭を90度前に倒して、お辞儀をした状態ですので苦しくて、長時間の作業は無理。

おまけに机の上は、必要じゃないけど捨てられないような紙がたっくさん散らかっていて、時計の細かい作業なんてできたもんでない。

また専用の机がないから、いままで買いだめた道具のほとんどが道具箱にしまわれた状態で、いつでも使える状態でない。宝の持ち腐れ状態だったわけです。

会社での仕事時間が長ければ、その宝の持ち腐れ状態も容認されますが、意に反して余暇が増えてしまった現状では、その宝を余暇の時間にうまく使わない手はない。そのためにはどうしても専用の机がほしい、というのが、昨今の思考展開なのであります。

しかし、この時計修理用の机を買うとなると、財政的に大変なのであります。
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例えばこんな立派なUhrmachertischが売られていますが、これは多分2000オイロ位します。こんなすごいのはどうにも手が出ないです。そうなると、もう自分で作る以外にないと。木工のできる工房なんてないですから、いままで二の足を踏んでいましたが、もういい加減に作らないと、今までに買った道具がもったいないし、なんだかんだ言っているうちに僕の余生もどんどん短くなっていくし。

時計の机というのはだいたい90cmから100cmの高さがふつうで、どんなに予算をケチってもこの高さは確保したいところ。あと、安定性も。ちなみに食卓や勉強机の高さはだいたい70cm前後、台所の洗いやKochplatteの高さが80cmくらいだと思います。時計の机っていうのはそのくらい高いほうがいいのです。

今日近くのホームセンターで材料と安価な木工具(鑿と鉋、Boschの電気ドリル)を買ってきたので、明日から台所の床で木工作業開始です。
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by furtwangen | 2009-04-12 07:38 | 黒い森の小さな町


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