シュバルツバルトな毎日

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2009年 06月 28日

チュービンゲン2

昨日金曜日は、仕事が終った16時から、会社のGrillパーチーがありました。参加は義務ではありませんが、ほとんどの従業員が来ていました。

そのなかで、組み立てラインで働いているFさんと話をしたのですが、彼はビールを片手に「僕はここで働いて44年になる」と言っていました。「ひぇー!44年ですか」「うん、当時は7000人の労働者がいた」と。

「あなたより長く働いている人いますか」って聞いたら、「いない!、あ、いるいる。販売部で働いているFrau??。彼女は僕より半年はやくから働いている。」

僕は、偉いと思いましたよ。44年も同じ会社で働いているって事が。有能だったからこんなに長くいられたのか、無能だったからほかに転職先がなかったかは知らないけど、もうそんなの関係なくエライと思います。だって、当時の従業員が7000人で今85人。この長い歴史のなかで、何度も何度も、人員削減、リストラさんが遭ったわけで、それでも切られず、捨てられずに生き残ったわけですから。この間の職場生存率を考えると、本当にまれな、希少動物みたいなものですよ。

転職を繰り返してキャリアアップしていくのも格好いいですが、一つの会社にしがみ付いてじーっとがんばるのもなかなか大変なこと。例え仕事の内容がそんなに知的で、インテリなことでなくても、時代の要請や会社の成り行きによっては、単純作業やライン作業員になることだってあるでしょう。それでも雇い続けられたんだから、エライ、そのおじさんの人間の厚みを感じました。

さて、中瓶、じゃなくてチュービンゲンのつづき。
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市庁舎ですが、左の斜めった建物がいいです。
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市庁舎。大した写真ではないですが、広角って感じの写真です。僕は望遠よりも広角のほうに興味があります。
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市の郷土博物館でしょうか。建物全体が少したわんでいる様でいいですね。これも広角だからどうにか一枚の写真に収まったように思います。いままでのコンパクトだったら、入りきらないと思います。
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真っ黒い、なんですか、これ。植物ぜんぜんわからない。
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なかなか垂直な建物がないです(笑)
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木工作業をしたことのある僕にとっては、この飛び出している木釘の頭をつい切り落としてあげたくなります(笑)
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随分と大きな建物です。こういう古い建物の歪みというのは、建築当初はなかったのでしょうか。時間が経つにつれ段々曲がったり、変形していったのか。それとも最初から、木材の自然な曲がりをそのまま使って、建物全体も結果として歪んだのが出来上がったのか。まぁ、地震のない国ですから、それでもいいのかもしれませんがね。

0628:tamateさん
このあたりは、古い家がよく残っていますが、チュービンゲンは街中にそういう古いのがよく整っていて、とくに綺麗な街です。
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by furtwangen | 2009-06-28 08:03 | 黒い森の小さな町


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