2010年 05月 18日

ウィックラインさん

きょう、更新するつもりはなかったのですが、今日ちょっとあったので、記録に残しておくという意味で書きます。

13日からの4連休明け、久しぶりに今朝会社に行ったら、社長さんの訃報に接しました。土曜日の早朝に心筋梗塞でなくなったそうです。僕はまだ新米ですから、その社長さんとはあまりお付き合いはありませんが、それでもかなりショックです。その社長さんは体が大きく、声は太く低く、ゆっくりと大きな声で話すひとで、社員の皆から好かれていました。いま改めて、この人こそが会社の精神的な支柱だったんだな、と痛感します。

会社はこの数年、非常に厳しい状態が続き、堕ちるところまで堕ちたくらいどん底の経営状態でした。それをどうにか耐えて、耐えて、耐え抜いて昨年末から、少し好転してきたところ。この社長ウィックラインさん、来週65歳の誕生日を迎えられるはずでした。65歳、つまり現役あと一週間。んー、なんか辛い局面が多かっただけに、かわいそうな気がしてならないです。

会社は来年、創業150周年を迎えます。そのために我々も準備をしているわけなんですけれども、彼も、現役を退くとはいえ、一緒にそのお祝いをしたかったでしょう。

今日は朝一番に集会があって、若い社長さんからその報告。彼も珍しく涙声になりそうでした。彼はめちゃくちゃ精神が強いひとですから、大丈夫とはおもいますが、その亡くなった社長さんのことをお兄さんのように、お父さんのように慕っていましたので、突然今日からその相談相手がいなくなると、さすがの彼もかなり心細いのではないかと、心配です。

社内では、労働委員会の委員長ソンヤが、お墓に供える花だか、飾りをみんなで用意しましょうということで、集金を呼びかけていました。

今日は本当にみな、静かに仕事をしていました。何をやっても やりきれないような溜息があちこちから洩れてました。今週、本当は仕事、山場なんですけれど、なんか集中できないです。
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by furtwangen | 2010-05-18 04:56 | 黒い森の小さな町


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