シュバルツバルトな毎日

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2011年 10月 23日

学校再訪

昨日は仕事の後に、卒業以来4年ぶりにFurtwangenの時計学校へいきました。リッケル先生のご招待ということで、プチ上司のクリスティアンとジモーネの3人で行きました。
久しぶりに学校の校舎に入って、そこの匂いを感じた瞬間に、当時のことが体全体で思い起こされた感じ。
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機械室。懐かしくて涙が出そうなくらい。相変わらず整然としていて、雑多な感じがなくて、実によい。
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これは僕が好んで使った旋盤。僕の努力に応えてくれる本当にいい旋盤でした。
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これは僕が1年生のときに掃除を担当した旋盤。これを隅から隅まで徹底的に掃除して、油を差すのが僕の大事な仕事でした。細かい技術を学ぶ前に、時計職人として、工場で働く者としての心構えをこの旋盤から学びました。(それくらい工場の掃除、マシーンの手入れ・掃除は大事と思います。)それ故、本当に抱きつきたくなるくらいかわいく懐かしい旋盤。
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工場で仕事が終わるとここで手を洗ったものです。この流しの周りも含めて、この工場・教室は本当に綺麗で清潔。工場・機械を綺麗に保つというのはこの時計学校の一貫した方針、というかもう哲学で、これにはいまでも本当に感謝しています。
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3年生の時に僕が作った時計の部品。ゼロから作るのが容易でないこと、時間が十分にないこともあって、あれ以来誰もこの完成度まで仕上げられないそうです。ですので、僕のこの部品を今でも、見本、模範として授業で使っていると先生が言っていました。
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3年生の教室、作業室。本当にいい学校で学ばせてもらったと改めて思いました。

(5枚目(Micro105mm)以外はTokinaの広角で撮影)

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by furtwangen | 2011-10-23 04:42 | 黒い森の小さな町


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