シュバルツバルトな毎日

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2012年 10月 14日

D-TelekomからKabelBWへ

今週ついに、Deutsche TelekomからKabelBWというプロバイダーに移ることができました。
このプロバイダーの変更は難航を極めまして、それこそ、定住許可を申請する手数とは比較にならないくらい大変でした。
それ故、定住許可はもらっても、たいして嬉しくなかったですが、KabelBWのルーターでネットにつながったときの感動は、もう筆紙に尽くし難いものがありました。

今回のプロバイダー変更は、Portierungという電話番号を維持したまま新しいプロバイダーに乗り換える、そういうのを希望し、手続きを押し進めました。

新しいプロバイダーであるKabelBWは、契約申し込みに際し、Deutsche Telekomに対する解約手続きはKabelBWが行い、僕はそのために特に何もしなくていいと言っていましたが、それはウソであることが後で分かりました。
Deustche Telekomはまず「僕が」解約手続きを踏まないと、解約させないという姿勢でした。このKabelBWの初動の対応の間違いが、問題のひとつ。

その後さらにTelekom側に大きな過失があることが判明し、非常に不愉快な気持ちにさせられました。いや、いまだに不愉快ですが。

その過失とは、今回の解約願いよりずっと以前から、なんども住所変更を申請していたのにもかかわらず、その変更を怠っていたことです。まったくTelekomの怠慢です。
Teleokomには3つのAdresseが登録されていまして、

- Kundenadresse
- Standortadresse
- Rechnungsadresse

このうち、住所変更届けによって変更されていたのは、Standortadresseだけ。そのため実際に電話・インターネットはできていました。
それでもたびたび住所変更を要求したのは、EmailのPDF添付ファイルで送られてくるRechnung毎月の請求書にある住所がいつになっても変更されなかったからです。

この問題が起きるまで、Telekomには3つもの異なったAdresseがあること、僕はもちろん知りませんでした。なぜなら、Rechnungsadresseを変更してくれないので、契約内容を記したBestätigung確認書、その書類にこの3つの住所が記載されていますが、その確認書が届かなかったからです。

住所変更をきちんとして、その確認書が適時に手元に届いていれば、

- それらAdresseの登録内容の誤りに早い段階で気づき、指摘できた。
- 解約条件を承知できた。
- 解約条件を含む契約内容に不服の場合は、14日以内だか30日以内に行使できるWiderrufsrecht契約を撤回させる権利を行使できた。

つまり、Telekomの怠慢によって、契約確認書が正しく送付されず、契約内容を確認し、Widerrufsrechtを行使する機会が与えられなかった。そのため、書面にあるいっさいの契約内容は成立せず、時間ばかりが過ぎ、毎月の請求書はEmailで送られてくるという状況になってしまいました。

当然、僕はその過失の認知とその責任、賠償をEmailで何度も要求しましたが、それまでうるさかったTelekomが、その過失が発覚した途端、見事なほどに黙りをきめこみ、なんの返事もしなくなりました。自分の立場が悪くなると、お返事できなくなってしまう、まるで幼稚園のこどものようだな、と。
ドイツを代表する電話会社がまさかこんな幼稚な対応をするとは、正直予想もしていませんでした。

結局、「解約手続きが遅かったので、解約の実行は一年後」という(成立していない)契約条項は適用され、(それに不服を通知しても返事なし!)、この一年間、この状況を理解できぬままTelekomにお金を払わされました。

弁護士でも雇ってTelekomの不正を暴いてやろうか、と何度も思いましたが、
- 不正を暴いたところで、戻ってくるお金の金額は、まぁ微々たるもの。
- TelekomとKabalBWの、料金の二重払いは避けられたこと。
などのため、まったく不本意ではあるが、1年多めにTelekomに料金を収めることになりました。

結局のところ、Telekomはサービスの質では太刀打ちできないから、そういう不正な行為(自らの過失を認めず、顧客にその責を負わせる)で顧客を繋ぎとめ、食っていくしかないんだろうな、と思いました。

以前の腹立たしい対応のPostにしても、今回の件のTelekomにしても、その体はもう相当腐り果てているという感を強く持ちます。

僕は今月をもってTelekomとは完全に縁が切れたと、願うような気持ちで思っていますが、
Telekomに苦情のある方はTelekomのHPのここから問い合わせられます。TelekomのHPはものすごく広範ですから、苦情言うにも、どこから言えばいいのか、探すのに一苦労だと思うので。

もしドイツで電話会社を探している人がいたら、Deutsche Telekomだけは絶対におやめないといいたいです。

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by furtwangen | 2012-10-14 08:21 | 黒い森の小さな町


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