シュバルツバルトな毎日

sw110520.exblog.jp
ブログトップ

カテゴリ:手工業会議所@Freiburg( 39 )


2007年 09月 04日

一週間の帰国総括

やっと昨日くらいから時差ぼけがなくなって、朝までちゃんと寝ていられるようになったのに、もう明日向こうへ戻る。
この帰国一週間でやったこと。

*親知らずの抜歯(帰国初日)
*以前働いていたオルガン工房の親方様に、帰国・資格取得の報告。(この方、僕の物作りの恩師)
*友達のY君と秋葉原で再会。最近のPCのスペックとお値段偵察。
*祖母と会食
*運転免許の更新(中型とかいう区分が出来ていた)
*転出届
*年金についての在外任意ナントカの申請(社会保険庁の横領がまた発覚しましたね。日本の年金制度は、少子化とかなんとかいう前に、自らの腐敗で崩壊するのではないでしょうか)
*お土産買い。(特に今度の会社の人事部の人なんかに渡すの大事!)
*在外選挙人登録申請とかいう手続きの完了。
*寿司、ラーメン、うなぎの摂取。
*和光と丸善で時計の偵察。
*機構学、慣性モーメント、ばね、CADについての教書買い。

台風9号が接近しているためか、今晩はいやに湿気が出てきて、今風呂から上がってきたのに汗だらだら。この湿気から逃れる為にもそろそろドイツに戻っていいころ。

しかし、今度住む町は小さい!陸の孤島で悲しいくらいに小さい。それが、正直言って怖い!それから、ちょっと変な話だけど、以前は「ドイツでUhrmacherとして働けたらいいなぁ」と半ば夢のように思っていたけど、いざ決まってみると、いつ日本に帰るんだ? もうずーっとずーっとドイツにいるつもりなのか?と自問してビビッている自分がいる。
[PR]

by furtwangen | 2007-09-04 23:55 | 手工業会議所@Freiburg
2007年 08月 29日

年金積み立ての問題

基本的に帰国の間はブログを更新しないつもりでいましたが、昨日いま話題の社会保険庁の近くの事務所に行って、ひとつ分かったことがあったので、備忘録程度に今日は更新します。

訪ねた理由は、以下の質問のため。
「9月からドイツで働くが、日本でも年金を払い続けないといけないのか。二国間協定みたいなもので、ドイツで払う年金の積み立て分を、後年日本に帰国したときに、日本で積み立てきた分としてみなしてくれないか」
全部日本語で質問しましたよ(笑)

この質問の背景、下心としては、できれば年金を毎月ダブルに払いたくない。でも将来の給付時には余すところなくもらえるものは全部貰いたいと。

で、結論から申しますと、将来日本の年金給付を100%受けるためには、9月からドイツで払う分以外に、日本でも払い続けないといけないということです。つまり毎月ダブルで年金Beitraege保険料を収めないといけないと。

なぜそうなるかというと、僕が働く会社が日系の企業でなく完全にドイツの会社だからです。詳しくは知りませんが、年金についての二国間協定みたいなものが適用されないのです。そういう協定はあるにはあるが、それは例えば日本から5年間ドイツに飛ばされた人を年金制度の面で不利にならないように救ってあげるためにあるのであって、僕みたいに好きで100%ドイツの会社に就職してしまうような異端者は、もう知らない!と言うわけです。

もし、日本に住民票を残したままにした場合は、年金を納める義務が発生する(義務があるかどうかはいろいろご意見があるでしょうが、いまはそのことがテーマでないのでそう書きます)訳ですが、僕はこの9月に住民票を抜くつもりです。そうなると、もはや日本の年金制度にBeitraegeを払い続ける義務がなくなります。しかしそのまま放置しますと、それは老後になって給付の貰い分が非常に減るということです。僕が今まで頭で描いていたように、将来もらえるときに、もうこれ以上ないってくらい貰えるようにするためには、こちらが意図的に「任意...?」なんとかというのを申し込まないといけない。それを申し込み、今までのように払い続けることで、将来日本の政府から年金を100%ちょうだい出来ると、もし年金制度がまだあったらですけど。

というわけで、残念ながらこれからはdoppelで年金を払うことになりそうです。

もし、この記事を読んでくださった方で、
1.現在または過去において日系ではなく100%ドイツの会社でArbeitsnehmerとして働き
2.それでも将来日本の年金給付を100%受けたい
とお考えになった方で、
3.ドイツで天引きされた年金Beiträge分を日本で積み立てた分とみなしてくれた
という例をお持ちの方がおられましたら、ぜひコメントを下さい。
(年金制度の信頼性や、Beiträgeを払い続けることがいったい得なのか、というコメントは今回はいりません。論点がボケますから。あくまで、ドイツと日本での積み立て分の融通性について)
[PR]

by furtwangen | 2007-08-29 23:41 | 手工業会議所@Freiburg
2007年 08月 25日

フライブルクからの最後の更新

今日はまだ、シャワーや便器をきれいにせないといけませんが、それでも街の見納めと思って、午前中街中に出ました。いい天気で、どんどん暑くなって、おまけに街の中心はものすごい人の数。

目的はいつも乗らないちんちん電車に乗ること。いつもは1番電車ばかりで、それ以外はほとんど乗ったことがない。特に2番電車はHauptbahnhof中央駅に寄らないから、まったく縁がなく、「この電車どこ行っちゃうんだろうなぁ」といつも小さな好奇心をもって眺めていました。5番電車、ここのお母さんが沿線に住んでいるので、おおよそわかっていましたが、例えば3番の中央駅の向こう側の経路は、ちょうどハーメルンの笛吹きのおじさんが子供達をつれてどっかに行っちゃうように、どこに行くのか分からなかった。

車内は少し暑いけれど、ただ座って好奇心の赴くまま、顔を右に左に振っていればいいだけだから、なかなかいい市内観光になる。おまけにまだ今月の定期があるから、どんなに乗っていてもタダ!市内から離れていくと、「こんなとこに、こんな面白そうな自転車屋があったのかぁ」なんて思って、いろいろまだフライブルクについて知らないことが多いことが分かった。

あと、およそ9時間でこのフライブルクを去る。街の規模も大き過ぎず小さ過ぎず、大学や音楽学校があるためかどことなく文化的で、異文化を許容する土壌がある。実に離れがたいいい街であって、なんとも残念です。

ところで、あと9時間後に次の引越し先に移るかと思うでしょ。実はそうではないのであります。そうでなくて、向かうはフランクフルト国際空港ですよ!そう、明朝7時の帰国便が僕を待っているのであります。この帰国便が今週やるべきことすべてのZeitdruckの原因なのでありました。その便に乗るために引越しを急ぎ、いろいろお役所を回って、暑中見舞いのご挨拶をしてきたのであります。

Lohnsteuerkarteはまだ手に入っていませんが、それ以外この帰国までにやるべきこと(雇用契約書もサインして昨日提出してきた)はほとんどすべてやったと思っています。当初予想していたもっとも理想的な状態で帰国をむかえます。

0829:ZTM おおかわさん
Lohnsteuerkarteについてのコメントありがとうございます。僕も一応引越し先のBuergeramtで聞いてきました。それによると、昨年9月1日以降に住んでいた(かまたはAnmeldungしたか(僕の聞き取りが悪くはっきりしない))ところの市役所で今年の分のLohnsteuerkarteがもらえるそうです。この一年引越しが多かったので、僕の場合は2つ前のマイスター学校時代のSchwenningenというところの市役所に行かないといけないことが分かりました。ちなみに、今回の引越し先の市役所で「もし、あと一週間後にAnmeldungをしていれば、(つまり9月になってからAnmeldungをすれば)ここでLohnsteuerkarteを貰うことが出来たのですか」と聞いたら、「あげますけれど、それはあくまで2008年の分のLohnsteuerkarteで、この9月からの仕事のためのKarteは昨年9月にAnmeldungした役所で貰ってください」とのことでした。
[PR]

by furtwangen | 2007-08-25 21:08 | 手工業会議所@Freiburg
2007年 08月 24日

労働許可取得!

ただいま午前9時前。
朝いちばんに外人局へ行って、予想通りなんの障害もなく、スムーズに労働許可をもらってきました。いま、僕の手元にあります(笑)昨日、Stuttgartの名誉領事館でもらった新しいパスポートにはっ付いています。
これで9月からの仕事のためにすべきことは、ほとんど済んだと思います。雇用契約書も昨日会社から送られてきたので、読んだあとサインします。
(Lohnsteuerkarteっていうのはどこでもらえるのでしょうか。今日たぶん会社に行って聞いてみますけど。)

今日はこれから交通の便が極端に悪い(朝8時半のバスの次は昼の12時半!急いで行きたくても行けない。だからいまブログを更新してます)引越し先へ、最後の引越し荷物を僕のいちばん大きなリュックで運びます。明日は返す部屋の掃除。

0824:佐々木康平さん
僕のブログを読んでわくわくして下さるなんて、嬉しいことです。今日は日中かなり暑くなりまして、引越し先への移動、少し疲れました。
[PR]

by furtwangen | 2007-08-24 16:06 | 手工業会議所@Freiburg
2007年 08月 23日

フライブルク滞在もあと僅か

フライブルク滞在も今週末まで。ここには親切なファミリーがいるし、マイスター試験に受かった地でもあるから、僕にとっては特別な街。明日からまたちょっと忙しくなるけど、今日は少しゆっくり出来た。

そういえば、さっきここのお母さんから電話が来て、ここのHWK手工業会議所から試験結果の通知が来て、成績3で合格と。今までは試験官から口答で合格の旨を聞いていただけで、「もしかしたら聞き間違えているかも」なんていう不安もありましたが、これで正式に合格といえるでしょう。僕の戸籍(?)はコンスタンツのHWKにあるのですが、今回のフライブルクでの試験結果が、もうすでにコンスタンツのHWKへ送られたようです。じきにそこから、Meisterbriefについての通知が来るのではないかと思います。

さて、今晩は写真任せの更新とします。
a0207111_17481019.jpg中央駅前。
フライブルクへ来たことのある方はご存知かもしれませんが、駅のHaupteingang中央の出入り口を出ると、すぐに信号待ちを食らいます。
そこで青信号になるまで突っ立って待っているときに、右前方に見えるのが上の建物で
a0207111_17482446.jpgフライブルク手工業会議所です。
ここで試験を受けました。
いい記念なので今日散歩のときに写真に収めておきました。
a0207111_17483794.jpg我が愛するフライブルク大聖堂。
この角度からはたくさんの観光客がカメラを構えていますので、僕も今日そこに立って、真似してみました。
午後7時くらいに行ったら、Messeミサをやっていて、何のミサかは知りませんが、久しぶりにオルガンの演奏を聴きました。
薄暗い聖堂内での拝聴、いままでのことが走馬灯のように頭をよぎり、僕の恵まれた境遇にただただ感謝感謝の念でいっぱいになりました。
a0207111_17484868.jpg数日前の写真。
この大聖堂は基本的にゴチックですが、部分的にロマネスク様式です。
大雑把でもこういう様式の知識を得られたのはマイスター試験のおかげです。
a0207111_17485844.jpg月曜朝、引越し直前の部屋の様子。
この建物にはエレベーターがあるからいいけど、引越し先にはないから、本当にきつかった!

0824:ちんころさん
調べてくださってありがとうございました。その方はまだ知りませんが、じきに面識を持つでしょう。そしたらちんころさんの話でもしてみます。

ZTM おおかわさん
日曜日でしたか。それなら、僕も招待がくれば行けます。
今日フライブルクは、長袖でも肌寒いくらいでした。

Maneknekoさん
ありがとうございます。
本当にお久しぶりです。コメント頂き、とても嬉しいです。いや、昨日寝る前に「Maneknekoさん、どうしたのかなぁ」と思ったんですよ。Maneknekoさんはこのブログのかなり最初期から応援いただいてましたから、最近の僕の様子をご覧いただいというのはとても嬉しいことです。これからもよろしくお願いします。
[PR]

by furtwangen | 2007-08-23 06:37 | 手工業会議所@Freiburg
2007年 08月 22日

ほぼ引越し完了+筋肉痛

やっと最近、マイスター試験はもう過去のものということを体で感じ始めましたが、まだ自分がマイスターになったという実感はぜんぜんありません。

さて引越しの方ですが、予定通り昨日ほとんどすべてのものを引越し先に運びました。ここのお母さんの絶大な協力で、家具選びから荷造り輸送、たった3日で完了です。
ただ、昨日は大変だった。僕はいままで家具つきの部屋ばかりに住んでいて、今回初めて家具を買いました。荷物を詰めたダンボールの数も15に達し、自分の持ち物の多さに唖然!マルティンという細身の学生さんが手伝いに来てくれ、彼と二人で机や本棚を車に積み、荷降ろし、引越し先の3階まで運びました。最後のほうはもう体が崩壊するんじゃないかと思うくらい疲れ果て、案の定今日は体中筋肉痛であります。しかしマルティン君は文句も言わずに本当によく働いてくれました。行きも帰りも結局彼が運転してくれました。だからお礼の意味を込めて、かなり多めに労賃を上げました。

けさ、会社から「労働許可が下りたので外人局へ行ってきなさい」というメールを貰いました。本当に許可証を受け取るまでは楽観できませんが、まぁこれでこの労働許可の問題もかなり前進したと言っていいでしょう。

0822:ZTM おおかわさん
でも、自分の手元に来るまで、ビザが本当に降りたかは信用できません。世の中、本当に思うように動きませんから。

H.Sutoさん
そうです。これからがんばるための環境をいま整えているだけの話です。これからが本番です。でも幸い、やりがいのあることをさせてもらえそうなので、それはありがたいです。生徒さんの中には、いくら時計学校をでても、時計職人として働ける機会にめぐり合えない人もいるわけで。そう思うと今の恵まれた境遇に感謝しつつ、ひたむきにやっていかないといけません。
[PR]

by furtwangen | 2007-08-22 07:47 | 手工業会議所@Freiburg
2007年 08月 19日

間髪入れずに引越し準備

試験の終了からほとんど間を置かずに、引越しの準備が始まっています。
昨日の昼ごろに試験が終わり、午後2時半に街の映画館前でお母さんと待ち合わせ、「おめでとうー」といわれながらほっぺほっぺして、そのまま中古家具のあるところへ。
この「中古家具のあるところ」というのは、ちょっといろいろあるのでそれ以上詳しく書けない。

ちなみに今週引越す先の住居には家具がないので全部僕が調達しないといけない。で、そこで調達できたもの。

Schreibtisch勉強机
Bett、Rost、Matratzeベット一式
Schrank洋服掛けのタンス
Regal背丈ほどの本棚
Glastischベットの横に置くつもりの小さいガラス机
Spiegel縦長の大きな鏡

これだけ大量の家具を数十分のうちに見定めて買えちゃうこの幸運!IKEAみたいに新品を扱う家具屋なら品揃えは豊富だけど、値段がそれなりにくるから、なかなか下見無しで数十分で決心するのは至難の業でしょう。また中古家具に出会えて値段を抑えられても、これだけのものをいっぺんには揃えるのは普通は難しい。

全部でいくらだと思いますか。145オイロ!ですよ。すごいでしょ。例えば勉強机は面板厚さが4,5センチはある木製で、左右に引き出しがあって、とても安定している。どの家具も決してちゃちなものではない。それでこの値段。

というわけで、洗濯機以外の必要な家具があっという間に決まり、格安の値段で手に入りました。
今日は引越しのためのダンボール箱が15個も来ました。
月曜に引越しのためのワンボックスカーも手配してくれ、「中古家具のあるところ」のおばさんとも搬出の折衝済み。家具の積み下ろしに人手が二人くらい必要になるので、あとでStudentenwerkとか何とかというところに聞いて、大学生を手配すると。
これ全部どんどん、ここのお母さんがやってくれるのであります。引越しの運転はお母さんの長男アンドレアス。
「この重いSpiegel鏡を掛けるには壁に釘を入れないといけないから、電気ドリルを○○のところから借りてくるね」って言って今日は去っていきました(笑)

明日は荷物をダンボールに詰め、月曜日一回目の輸送、これはみんなカッカしてちょっとした戦争状態になるでしょう(笑)

0821:bonさん
ありがとうございます。確かにとても弱気でした。でも、なんでも挑戦してみるものですね。この一年間、自分の能力限界よりも常に10%くらい上の試験を受けてきた感じで、毎回かなり悲壮感漂っていましたが、おかげで随分上のほうに自分が伸びたように感じます。

ZTM おおかわさん
年始に「今年は2度引越すぞ」と思って覚悟はしていましたが、やはり引越しは疲れますね。特に今回のフライブルク滞在はたったの3ヶ月だけでしたので、住むために引越すというよりは、引越すために住まいを変えている様な感じで、ぜひ今度のところには2,3年落ち着いて住みたいものです。
ところで、奥様はドイツの方なんですか。マイスターの資格を取られて、こちらで開業なさって、奥様がドイツ人となると、ご自身もかなりドイツ化されている感じですか、って随分変な質問ですけれど。6年半ぶりに帰国なさって講演となると、思うように日本語が出てこないとか、ご専門の話などは一層ドイツ語のほうが楽なんて思われたのではないでしょうか。
僕は今のところドイツの女性と結婚したいとは思わないです(笑)
[PR]

by furtwangen | 2007-08-19 07:47 | 手工業会議所@Freiburg
2007年 08月 18日

やった!ついにやった!!

今日僕は、追試などのため最後の最後まで苦しみましたが、ついにマイスター試験の最後Teil4に合格しました。まったく予想外の結果。しかも追試を食らったのに、結局もらった成績は合格最低の4ではなくそれよりひとつ上の3でした。我ながら上出来であります(笑)これで、マイスターになるための試験を全部クリヤーしたので、晴れて時計製作マイスターになりました。いままで、僕を支えてくださいました家族や友達、日頃このブログにコメントくださった方々に心から感謝申し上げます。いまはこの喜びを頭では理解できても、どうも体に緊張が残っているらしく、体がまだ試験モードから抜け出せないでいる感じです。

というわけで、今は変な緊張・興奮と寝不足のために、お頭の回転が頗るにぶっております。従いまして今日はダラダラと長くは書きません。

今日までよくがんばってきたという、自分へのご褒美ということで、今晩はフライブルクでいちばん上等、ピカイチに上等な「椿」という日本料理屋で、徒弟や修行の身にはもったいないほどのいい握りずしをいただきました。長く日本人や日本食のない小さな町でやってきた者としては、そこの本当の握りずしは、身に染みて、涙が出るくらいおいしいのであります。「いやー、いままでいろいろあったけど、周りの人の親切でもって、どうにかここまでたどりつけたなぁ」としみじみ思いつつ、お寿司をひとつひとつおいしく、おいしくいただきました。

0818:Pekoさん
どうもありがとうございます。ご指摘通り、いま頭と体が別々に動いている感じです(笑)

ZTM おおかわさん
ありがとうございます。非常に有益で実質的なご意見、励ましをたびたびいただき感謝しています。
実技も口答もうまくいきましたが、月曜にあった筆記が駄目でした。そのために、muendliche Ergaenzungspruefung口答の追試を受ける羽目になりました。実技試験のあと2時間、友達のニコに特訓授業をしてもらい追試の準備、要点だけ頭に叩き込んで、それでどうにか乗り切った感じです。ところで、僕は日本人として何人目の時計製作マイスターなんでしょうね。ヨーロッパで時計技術を勉強してやろうという志の高い日本の方は、たいていスイスで修行、勉強なさると思います。だから、ドイツの時計マイスターはあまり多くはないのでは、と思っています。

H.Sutoさん
マイスター制度は軟弱化しているとはいえ、やはり取っておけるときに取っておくに越したことはないですから、よかったです。本当にいろいろお世話になりました、ありがとうございました。はい、油断しません。

佐々木康平さん
いつも節目節目に励まし頂き、感謝しています。佐々木さんのお寿司の経験は、どんなときだったんでしょう、興味あります。

スイスの山村さん
ありがとうございます。スイスの山村さんには、随分前からコメント頂き、応援くださり感謝しています。お知り合いに日本語を話されるドイツの方がいらっしゃるんですか。僕はドイツ人の話すちょっと変な日本語が大好きですが、最近久しく聞いてません。

0821:ちんころさん
ありがとうございます。椿は、握りはもちろん、サービスの質もフライブルクでは他に比類がないほどのピカイチです。僕の手仕事もそのくらい最高でなければいけないと、伺うたびに思います。
[PR]

by furtwangen | 2007-08-18 07:10 | 手工業会議所@Freiburg
2007年 08月 15日

昨日のことですが

筆記試験が終わって、フライブルク中央駅前にあるHWK手工業会議所の建物を出てくると、なんとここのお母さんが
a0207111_17222232.jpg
このひまわりをもって、僕を待っているでないですか!
お-、嬉しいような、恥ずかしいような(笑)
このお母さんとはいつも左右のほっぺほっぺで挨拶です。「まー、よくやったわねー、おめでとう」と、マイスター試験の最後をここフライブルクで受けてくれたことが、とても嬉しいらしいのです。実はおよそ8年前にここフライブルクに滞在したことがあり、そのときのホストファミリーのお母さんなのです。それからずーと連絡を絶やさず、特に今回の時計学校のための滞在からは、まるで本当の家族のように、いろいろ問題が起こると超強力にバックアップをしてくれました。今回ここへ引越すときも勝手に部屋探しを始めてくれましたし、今度9月から住むWohnung部屋は家具がないと言ったら、もう勝手にいろいろ知り合いから家具の調達を始めてくれています(笑)本当に行動派のすごいお母さんです。
「ちょっと温かめの水に挿すといいわよ」と言ってまたほっぺほっぺして、彼女は毎度の自転車で大聖堂の方に走って行きました。後ろのかごにもうひとつ花がありましたから、またその花を渡して祝ってあげたい人がいるのでしょう。

PSいま、そのお母さんから電話で、「夜遅くごめんなさい」といいながら、もうSchrankたんすとベットを貸してくれるご夫人を見つけたと!もしかしたらこの土曜日にでもその家具を見に行くかも。それからこのお母さんPaedagogik教育学を専攻したので、勉強分からなかったらいつでも電話しなさいと。もう本当にすごいお母さんです。

0818:Pekoさん
帰りのちんちん電車でこのひまわり一輪もって突っ立っている僕を想像してくださいよ、あー、恥ずかし。
[PR]

by furtwangen | 2007-08-15 05:48 | 手工業会議所@Freiburg
2007年 08月 14日

ちょっと早めの総括

久しぶりの更新です。
今日は午前中にTeil4教育学の筆記試験がありました。予想通りチンプンカンプンでありました。しかし明らかな準備不足でしたから、もはや悟りの境地、試験中に焦るでもなく、分からないならそれなりに、何か書いておこう。何にも書かないと絶望的だから、富士山の絵でもチューリップの絵でも何でもいい、ともかくボールペンの先から出てくるインクを出来るだけ解答用紙にのっけてきました。

今回の敗因は、いろいろ忙しかったからというのはほとんど建前で、なにか燃え尽き症候群とでもいうか、精神が疲れ切って、早くもこの3ヶ月間を回想しているような、そういう現状認識能力の欠如にあります。ZTM おおかわさんが提案してくださったように、今回この試験を棄権する手もありました。いや、僕はどうも出来が悪いですから、いつもその棄権する可能性を脳裏にもっていました。しかし、ちょうどマラソンランナーが42キロ走ってきて、競技場に戻ってきたようなもので、この一年間Teil1からTeil3までずーっと詰めてやってきたので、結果はどうあれ、もうちょっと先にあるゴールまで一通り走り抜いてしまいたいという思いがありました。

5月にフライブルクに引越してきて、立てた目標は
1.ここでの滞在許可をもらうこと
2.マイスター試験Teil3に受かること
3.マイスター試験Teil4に受かること
4.日本でもドイツでもいいから就職先を見つけること
でした。
この中で、もっとも大事で困難を伴うと思われたのが4つめの就職問題でした。もちろん働ける場所があるなら日本でもいいのですが、できればドイツと思っていました。そうすれば、2と3の試験のことはまた一年後にでも再挑戦できる。もし試験に受からずに日本へ帰国となると、僕のドイツ語力が極端に落ちるでしょうし、日本の職場では、受けたい試験の時に休みをもらえるか、周りの理解が得られるかなどの問題で、再挑戦は難しくなると。
一方で僕がもっとも恐れたのは、「二兎追うものは一兎をも得ず」つまり試験準備も就職活動も中途半端で結局何も成しえなかった、という状況です。しかし、これはもっとも起こり得る状況で、それならまだ試験一個だけでもいいから受かってしまいたいと。
そういう状況のなかで、ここからは自画自賛でただのバカですが、このうち2と4を何はともあれ成し遂げたのでありまして、もう僕自身としては上出来なのであります。正直言ってこんなにいい状況まで自分を持っていけるとは思ってもいませんでした。Teil3の合格について、このブログではあまり触れませんでしたが、いつもコメントいただくZTM おおかわさんやH.Sutoさんはご存知と思いますが、Teil3というのは試験範囲がかなり広範囲で厄介なのであります。このTeil3に受かっちまったというのは、実は僕にとってものすごく嬉しいことなのであります。今回のTeil4は落ちますが、就職先の上司は僕のマイスター学校の先生でもあるわけで、これほど試験再挑戦の際に僕の状況をよく理解してくれる人はいないでしょう。
もう9月以降に住む部屋も見つけ、一昨日Mietvertrag賃貸契約も済ませました。いい家主さんです。労働許可の申請も先週済み、いま「待ち」の状態です。引越しの際にはニコが手伝ってくれます。僕が当初頭で描いた理想的な状況の最終段階に今いるといっても過言ではありません。
ちなみに、Teil4の試験はまだ終わっていません。マイスター試験はそんなに簡単に終わりません(笑)。今週末に口答試験というのか実技試験と言うのか、そういう試験官と面と向かって口をペチャクチャ動かすような試験があります。そこで、また不勉強の醜態をさらしてきます。

0814追記:
ZTM おおかわさん
ZTM おおかわさんのTeil4のときは、口頭試問だけでしたか?僕の場合、つまりフライブルクのHWKの場合、口答試験というよりも実技試験で、ある作業を徒弟に教えることを
1.プレゼンテーションで発表するか、
2.実際に徒弟役の友達を連れてきて、その徒弟に教える、演ずる。
この2つのどちらかをやります。試験時間は全部で30分、そのうち15分くらいを実技試験のために、残り10分から15分が口答試験となります。しかし、実際は30分も試験されないと思います。試験官は休憩無しで30分試験を立て続けに行いますので、その30分のうちに僕を試験室から追い払って試験官同士(二人)で評価もしなければならないはず。そうなると、実際の口答試験の時間は10分もないと予想しています。
お忙しいようで、どうぞお体を壊しませんように。

スイスの山村さん
仮の労働契約というほど大そうなものではなく、社長さんと人事部長さんのサイン入りのA4の紙に9月○日からsehr gerneでこの人を雇いますと。しかし正式な雇用契約を結ぶためには滞在許可並びに労働許可が必要。つきましては、許可申請の際にこのA4の紙を外人局で提出してくださいと。そのように記された紙を提出し、また外人局もすんなりそれを受け取ってくれました。このあと労働許可、会社との正式な雇用契約となるはずです。(だいたい思っているようには世の中動きませんが)
[PR]

by furtwangen | 2007-08-14 06:50 | 手工業会議所@Freiburg