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2006年 08月 24日

開封無効

今日は警視庁へ行って、先週お願いしておいた無犯罪証明書をもらってきた。
何語で書かれているのか実際に見てみたいところだけど、
a0207111_451394.jpg

であります。開封無効。(写真の2文字目、簡単そうだけど難しい漢字だねー。開封無効の封印以外に使うことあるのかなぁ)
無効になっちゃ困りますから、開けないでそのままマイスター学校に提出します。
ドイツの証明書はBonnから郵送で送られてきました。だから郵送のための封筒に入っていましたが、それは開封無効のための封筒じゃない。だから、マイスター学校に提出するときはその郵送用の封筒から出して、証明書だけを提出しました。

日本は「開封無効」が好きですね。そういう書類がたくさんある。大学の成績書や卒業証明書も開封無効でしょ。僕はまだたった3年間しかドイツにいないけど、いままでそういう証明書や書類に出会したことがない。
ドイツでは開封無効な封筒を使わなくても、その証明書が効力を失わない、その理由を日本のお役所はもっと研究してみたらいかがでしょう。

この封筒には、つぎのようなことも書かれています。
「証明書を提出しなかった場合には未開封のまま発給庁へ返納して下さい。」
なんで、こんな断り書きがあるんでしょう。封を開けて自分の机の引き出しに静かに保管しておくとなにか不都合でもあるんでしょうかね。

0903追記:
H.Suto様
開封無効の封筒、封緘してあるのは上だけで、下にはありません。
確かにその気になれば下から封を開けられますね、気づきませんでした。
それから、中野学校というのはスパイ養成学校だったそうで、そのことをはじめて知りました。どんな学校だったのか興味あります。
来週ドイツに戻ります。
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by furtwangen | 2006-08-24 22:09 | 時計学校@Furtwangen
2006年 08月 23日

Geschirrrrrrrrueckgabe

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フルトワンゲンのMensa(学食)にある「食器返却口」の垂れ札。10年くらい前(?)にドイツ語正書法が変わって、そのために「r」がもうひとつ必要になった。だから、誰かが札の下に「R」のシールを貼ったらしい。僕がそこに住み始めた3年前からずーっとこの状態、変わらない。(大文字の「R」を貼るなら、もう一文字分右側に貼っつけたほうがなんとなくよさそうな気もする)

この3年間のうちに、その工科大学(Fachhochschule)は総合大学(Universitaet)に格上げされて、大学のシンボルマークも変更、構内の壁や案内板も刷新された。なのに、この「食器返却口」は換わらなかった。予算がなくて換えられなかったのか、それとも、わざと換えなかったのか。

いずれにしろ、ここの人たちは標準ドイツ語が新しくなったから、自分達もそれに従って正しいドイツ語を身につけようなどという従順な気持ちはさらさらない。逆に北の方の人たちが決めた標準ドイツ語に、ささやかな反抗心を持つことで自分達のアイデンチチーの輪郭を再認識する。具体的な例は挙げられないけど、フルトワンゲンに住んでいるとそんな雰囲気を感じることがある。

Wir koennen alles,
ausser Hochdeutsch.

Baden-Wuertemberg.

我々は何でもできる、
標準ドイツ語以外は。

バーデン・ヴュルテンベルク州。
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by furtwangen | 2006-08-23 02:19 | 時計学校@Furtwangen
2006年 08月 20日

無犯罪証明書

先週、警視庁へ行って、無犯罪証明書の発行をお願いしてきた。マイスター学校へ入学願書を提出する際に添付書類として必要だから。(入学願書がどんなものか興味のある方はここをクリック) ドイツでの無犯罪証明書(Polizeiliches Fuehrungszeugnis)はすでに6月にもらった。

まだ手元に日本の無犯罪証明書がないけれど、きょうは日本とドイツでのその手続きの経験を踏まえて、思ったことを記したい。(以下はあくまでも僕の経験)

まず、手続き上の要点。
日本
申請場所:警視庁(僕は東京都に住所があるから)
必要書類:パスポート、住民票、戸籍抄本、証明書の発行を必要としている事実が確認できる書類
その他:指紋採取
手数料:なし
(以上は東京都の場合であって、他道府県の場合は違うかもしれない)

ドイツ
申請場所:フルトワンゲンの警察署だと聞いたのでそこを訪ねたら、市役所のBuergerbuero(市民課)で申請してくれと言われた。結局市庁舎で申請した。
必要書類:特になかった。もしかしたら身分証明としてパスポートを提示したかもしれない。
その他:指紋採取なし。本人確認の為に「お母さんの旧姓は?」と聞かれた。これに答えられれば申請者が本人であると確認できたことにするのだろう。
(ずーっと前に、本人確認の為の質問事項を4,5個あるうちから一つ選んで、その答えをドイツのお役所だかどっかに登録しておいたことをうっすらと思い出した。でなければ、そこのお役人が答えを知っているはずがない(笑)
手数料:確か18オイロ(13オイロだったかなぁ?)

a0207111_4483573.jpg今日はゴーヤ(苦瓜)を買った。相変わらず、すごいボチボチだね。これを見たときには「あー、日本に帰って来たんだなぁ」と思った。

a0207111_4493214.jpg僕はゴーヤと豚を炒めたのが好き。

思ったこと。
  1.最初は指紋を採られることに抵抗感を持ったが、冷静に考えると逆にドイツでは指紋を採取しないでどうやってその申請者が犯罪に関与しているか否かを判断しているのだろう。犯罪者リストみたいなものと照合して判断し、片や日本では指紋の照合まで遡って調査しているとすれば、そもそもドイツと日本における「犯罪」の定義が違っているのではないかと思った。
  2.なぜ日本では、その証明書の用途を示さなければいけないのか。何に使うかはその人の自由で、その乱用や悪用を恐れるならば、それはまた別件として扱えばいいこと。
  3.ドイツの無犯罪証明書は、特に何も断らなかったのでドイツ語で書かれていた。英語やその他の言語では書かれていなかった。一方日本のそれは、特にお願いしなくても英語その他の外国語で記してくれるらしい。(まだ手元に来ていないので断定的には言えませんが、申請後、使用言語について電話で問い合わせたところ、そのような返事をもらいました。)つまり日本では、無犯罪証明書というものは、国内での必要性よりも主に海外向け、海外で必要になるものという感覚、というか実際があるのだと思った。申請したところの名前が警視庁渡航証明係ということからもそのことを推しては測れる。
  4.これまた主観的な憶測で申し訳ないが、渡航証明係の方は「証明書の発行を必要としている事実が確認できる書類」として疑いもなく、滞在ビザ申請に関わる書類の提示を求めてこられた。つまり、無犯罪証明書の請求者の多くは、海外での滞在ビザ取得に関係して請求しているのだと感じた。入学願書で必要になることなど、稀なことなのだろう。

0821追記:
スイスの山村様
コメント頂きありがとうございます。
僕の無犯罪証明書は確かBonnから来ました。お恥ずかしながら、Bonnのなんというお役所が発行してくれたのか忘れましたが(いま、手元にその証明書がないので)
ドイツ語としての疑問ですが、
Strafregisteraufzugという言葉の方が分かりやすいですね。なぜ、Fuehrungszeugnisで無犯罪証明書という言葉に相当する意味を持ちえるのか僕にはよくわかりません。
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by furtwangen | 2006-08-20 22:38 | 時計学校@Furtwangen
2006年 08月 11日

浦島太郎(2)

a0207111_4424798.jpg今晩咲いた月下美人

知ってはいたが、ドイツにいる間に日本のお札が変わった。
一応、ドイツにいるときでもいくらかの日本円を手元に持っている。そのどれもが夏目漱石や新渡戸稲造さんのお札。その古いお札に目が慣れているもんだから、今週になって突然、野口英世や樋口一葉さんのお札を見せられて、使うことに、かなりの違和感を感じる。

それにしても、2千円札はどうなったんだろう。
ドイツには2セント、20セント、2オイロ貨幣、20オイロ紙幣みたいな2で始まるお金があるけれど、どうしてドイツではそういうお金が便利に使われて、日本では普及しないのか。僕は便利と思うんだけど。

a0207111_4433759.jpg今日の横浜駅。以前はこの白い外壁に沿って東急東横線の横浜駅ホームがあったんだが...
武蔵小杉周辺でもなんだか盛んに大きなビルが建てられている。



0815追記:
清水様
お久しぶりです、お元気ですか。
日本は暑いですね。
なんというか、東京の暑さというのは悪質というか不健全な暑さ。
僕の住んでいるドイツの田舎町も暑くなるときはかなり暑くなりますが、もっと健全、さわやかに暑いです。
大船駅がきれいになったというのは知りませんでした。こんど見てきましょう。
僕は9月初めにドイツに戻るので、残念ながら9月末の7回忌にはいけません。
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by furtwangen | 2006-08-11 23:35 | 時計学校@Furtwangen
2006年 08月 10日

浦島太郎

おととい、ミラノ経由で帰ってきた。
夏だというのに、ミラノからの飛行機はびっくりするくらい空いていて、横3人分の席を僕一人で使えた。だから、前回ロンドン経由で帰っていたとき程、疲れないで済んだ。よかった。

こちらに戻ってみると、関東の南に台風7号がいて、そのために空気がものすごく湿っている。暑さでいえば、ミラノでの乗り換えの際に外気に触れたときのほうがひどく感じたが、こっちはなかなか湿気がすごくて、空気が重い。シュヴェニンゲンの空気はもっとずーっと軽い。

a0207111_4383887.jpgシュトットガルトからミラノへの飛行機。エンジンが後ろについているから、主翼が心配なくらい後ろについている。よくこんな小さな翼で飛ぶなぁと思うくらい、翼面積が小さい。

今日は横浜のヨドバシカメラへ行った。横浜駅構内はただでさえごみごみしているのに、いろいろ工事をしているようで、久しぶりに帰って来た人間には構内の案内板がないとどうにも動けない。駅前のヨドバシは以前は相鉄ビルの近くにあったが、そこはもはや携帯電話の売り場としてしか残っておらず、旧三越のところに引越したというではないか。財布の中にはフルトワンゲンのMensaのカードや学校のコピーカードばかりで、肝心のヨドバシのポイントカードがない。まったく浦島太郎状態の一日だった。

追記:
佐々木様
コメント書いてくださりありがとうございました。
帰国早々台風でしたが、ドイツには台風がないので、日本に帰って来たなぁと思いました。
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by furtwangen | 2006-08-10 23:50 | 時計学校@Furtwangen
2006年 08月 07日

もまなく一時帰国

きのうこの新居に引越してきたばかりだけど、あと5時間後にはここを出発して、日本へ帰る。

今回はその帰国をずーっと前から楽しみにしていたという感じではありません。
職人試験が終わって、そのあとも学校の工場で先生に頼まれた時計を2つ直し、それが終わってすぐに工場にある僕の机・道具の返却作業。次に来たのが、引越し作業。そうやって淡々と作業を繰り返す延長上に、今回の帰国がある感じ。おととい、引越しの作業が終わって、「次は何だ?帰国の準備か?」って感じです。まだ部屋の片付けもろくに出来ていないのに、帰国のための荷造りを1時間で済ませた。これでやっとベットに入れる。
僕は基本的に飛行機に乗るのが大好きなんだけど、前回帰国したときに、初めてうんざりした。どうしてだか分からないけど、行き帰りの飛行機でとっても疲れた。明日の帰国便ではそんな風にならないといいと思っている。
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by furtwangen | 2006-08-07 08:24 | 時計学校@Furtwangen
2006年 08月 06日

バス停のワンちゃん

きのう引越しを完了した。

おととい、ダニエルに手伝ってもらって、僕の荷物を引越し先のシュヴェニンゲンの新居まで運んだ。彼の車は小さいから、後部座席とその後ろのトランクはほぼ満杯になった。この新居に到着してまずやったことは、電話が使えるかどうかのテスト。電話機をダンボール箱から取り出して、いろいろ試したら、ちゃんと使えることが分かった。とても嬉しかった。いままで幾度か引越しをしたけれども、電話が引越し初日から使えたことなんてなかったから、今回も当然駄目だろうと思っていた。

今回の引越しはその始動から完了までが一週間しかなかった。新居の鍵の受け取りから始まって、手伝ってくれるダニエルとの日程調整、荷物の搬出、部屋の掃除、新居と旧居を往復するバスの便(本数が少ないから本当に気をつけないといけない)のこと。風邪や怪我をせずに毎日やるべきことを確実にやらないと、なかなか一週間で引越しするのは難しい。

金曜日までには、荷物の搬出をほぼ終え、旧居を一日かけて掃除、磨いて、次の日に部屋を明け渡せるメドが立った。その日はとても疲れたので、最終バスが来る20分くらい前から、バス停に座ってボーっとしていた。そのバス停の真向かいには飲み屋があって、そこには大きな飼い犬がいる。

a0207111_4331820.jpgこんな車道ぎりぎりに座り込んでいるから、彼の鼻先を自動車が荒々しく通り過ぎる。でも、そんなこと少しも気にしていない様子、なんたって自分の家の前だから。

a0207111_4342773.jpg僕がバスを待っている20分間、ずーっと前足を組んで、好奇心の赴くまま頭だけを右に左に動かしている。その間、とりわけ他に見るものもないから、こちらも皆自然とこのワンちゃんに視線が落ち着く。

a0207111_4345467.jpg彼も楽しいのだろう。バスが我々を運び去ると、またどこからともなく人間が湧き出てきて自分の家の前に集まってくる。たぶん終わりのない舞台を見ているようなもの。

このワンちゃんを見ていると、フルトワンゲンを去らなければならないことがなんだかとても残念に思えた。

追記:
kyoudoshika様
コメント頂き、ありがとうございます。
先週フルトワンゲンへいらしたそうで、僕も感激です。
ここへは観光客としてでさえ、日本の方はほとんど来ませんので。
僕が住んでいたのは時計博物館を出て、左にある時計屋さんの上だったんですよ。
わざわざベルリンからお越しになったということは、時計に興味がおありなのですね。
トリベルクにはドイツ最大の滝があります。ご覧らんになりましたか。
といっても日本人が想像する滝とはちょっと違いますが。
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by furtwangen | 2006-08-06 20:19 | 時計学校@Furtwangen
2006年 08月 03日

Im Falle eines "Falles"

いよいよ今晩がこの住まいで寝る最後の日。
明日の晩はシュヴェニンゲンの新居で寝る予定です。
明日たぶん午後にダニエルが引越しの手伝いのため、車で来てくれる予定です。
そのため、できれば今晩中に、遅くとも明日の午前中までに荷造りを完了していないといけない。じゃないと、ダニエルに馬鹿にされる!

すでにリュックで5回、新居に僕のガラクタを運んだ。だから、いま住んでいるこの部屋が少し広々してもいいはずなんだけど、相変わらず、大事じゃないけど捨てるには惜しい(鶏肋!)大統領じゃなくて、物がごろごろしている。
分量的に明日一回の車の搬送で、全部の物が運びきれるか、ちょっとknapp!

明日の晩で、ここへの電話線も途絶えます。従いまして、月曜日の帰国まで、大気圏突入状態になります。こんどどこかで電話線に在り付けるまで、みなさんお元気で。

ワンちゃんのトイレ。フィリンゲンで昨日撮影。
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Im Falle eines "Falles"... だって(笑)
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追記:
ところで、Im Falle って文法的におかしくないのかなぁ。
最近ぜんぜん文法勉強していないから、自信ないけど...

追記:
Manekneko様
お返事遅れまして、失礼致しました。
im Falleについての僕の疑問も見当違いのものではなかったのですね。
ドイツ人の友達にこのim Falleを見せて、文法的におかしいだろ、って言ったら、そういう疑問を持つこと自体が不思議だったらしく、しばし黙って考え込んでしまいました。そのくらいこちらの人には、疑問の余地のない当然の言い回しなんだなぁ、と考え込む彼の姿を見て思いました。
どうぞ、よいご旅行を。
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by furtwangen | 2006-08-03 03:17 | 時計学校@Furtwangen
2006年 08月 02日

リュックサックで引越し

引越し2日目。
予定通り、いま住んでいるフルトワンゲンと引越し先のシュヴェニンゲンを、リュックをしょって二度往復した。一回に運べる量はだいたい13kgだから、この2往復で25kg相当のガラクタを新居に運んだことになる。片道だけで3度バスを乗り継ぐから、きょう一日で12本ものバスに乗った、つまり24回もバスの降乗車を繰り返したわけ。明日もう一度午前中に往復する予定。

今週はフルトワンゲン-シュヴェニンゲン間を何度も往復すると予想したので、昨日Wochenkarte、一週間有効券を買った。そう、今日じゃなくて昨日。この一日の違い、なんだか分かりますか。実は僕も知らなかったんですが、今日8月1日に運賃改定、つまり運賃の値上!(少なくともこの地域のバス会社は)
といっても昨日と今日の運賃の違いは、一週間有効券でたぶん50セントくらいですけど。
バス利用者の大半もこの運賃値上げを知らなかったらしく、運転手に指摘されて、あわてて、一度ポッケにしまった財布を取り出して、不足分の10セントかなにかを支払っていた。そういうお客を見るたびに、「あー、僕は昨日までの運賃で乗っていられるんだ」というなんともいえない満足感、優越感にしばし浸った(笑)。

a0207111_5451264.jpgシュヴェニンゲンの駅。
こんど住む街にはDBの駅がある、嬉しい!
駅舎の屋根は雹(ひょう)のせいで全面、シートに覆われていた。
昨日に続き、今日も曇りと雨で、かなり寒かった。

雹の被害の更なる一例。車のボンネットがボコボコになっている。
a0207111_5462981.jpg
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テニスボール大の雹が降ってきたというのは地上にいる我々にはかなり危険なことだけど、物理現象として考えると、よくまぁ、その大きさに成長するまで、空中に浮遊にしていたものだと思う。仮に、ゴルフボールの大きさのガラス球を5秒間でいいから空中に維持してみろと言われたら、それがどれだけ大変なことか分かる(例えば、ゴルフボールをアイアンで引っ叩けば、5秒間くらい空中に維持できるかもしれない)。自然界ではその氷の塊が、数万、数十万浮遊しているわけだから、とてつもなく大きなエネルギーが上空にあるはず。自然とはすごいものだ。(そういう空間を飛行機が横切ったら、機体はボコボコになるのかなぁ?)
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by furtwangen | 2006-08-02 07:14 | 時計学校@Furtwangen
2006年 08月 01日

お役所のたらい回し

いま「たらい」を漢字変換したんだけど、ものすごく難しい漢字だね。僕には難しすぎるからひらがなにしておいた。

さて、きょうから引越し開始です。木曜日にダニエルが自動車で運ぶのを手伝ってくれますが、彼の車はあまり大きくないので、それまでに、少しでもリュックサックで運ぼう、というのが僕の計画です。
フルトワンゲンから引越し先のシュヴェニンゲンまではバス3回乗り継ぎで到着です。フルトワンゲンへ直接来るバスは本数が少ないので、いつも時刻表とにらめっこしながら、バスを利用しています。

a0207111_540715.jpg車がない僕にとって、このバスの時刻表は生活必需品

午前中にしたこと。
郵便局で。引越しに伴うBriefeの転送願いと新しい家主の口座への家賃の自動継続振込みの手続き。
学校で。卒業式のときにもらったBelobigungの賞状にある僕の名前の綴りが間違っていたので、再発行してもらった。
ニコのお母さんと、卒業式で撮った写真の交換。(ニコはPraktikumをするために今朝アメリカに飛んでいった)
KIOSKで。新聞購入(先週の卒業式の写真が出ているから、写真下)

a0207111_5412850.jpg左から二人目が僕


本屋で本を買おうと思ったら、休みだった。(月曜日なのに休み?!)
最高勲位Preisには副賞があって25オイロ分の図書券。ただしだ(笑)。この券はフルトワンゲの本屋さんでのみ有効とある。ここには本屋は一軒しかないから、つまりあそこの本屋でしか使えない図書券!有効期限2ヶ月間!僕は来週の月曜日に一時帰国するから、うっかりすると使いそこねる。だから、ともかくその本屋に行ったのに...

というわけで、僕はなにが何でも今週中に引越しを完了しないといけない。
午後はリュックサックに雑物を詰め込んで引越し先へ。
帰りに転入届けを出すため市役所に寄った。
名前や新旧の住所、独身か、宗教はといろいろ聞かれた挙句に、来年度へ向けての更新された滞在ビザがなければ、転入届を作成できないということになった。僕はいままで3,4度引越しをしたが、転入届が一度で出来なかったのはこれが初めて。まさかこの手続きでつっかかるとは思わなかった。いまはまだマイスター学校の在籍証明書がないから、ビザの更新は出来ない。おまけに来週の月曜日には一時帰国するから、その証明書をもらうのもほぼ不可能。(学校は木曜から夏休みだし)。つまり冷静に状況判断すると、帰国前に転入届けを出すのは無理ということだ。
なんだか嫌な予感がする。転入届けを出すのに、新しいビザが必要だと分かったけど、こんど外人局でビザを更新するときに、提出済みの転入届の写しが必要になるんじゃないかと。役所というものは、自分の縄張りが一番大事で、全体のシステムとして成り立っているかは二の次。

僕がここフルトワンゲンに来て最初にトラブったのが、やはりビザの取得。当時の状況を簡単に書くと
外人局:ビザ取得のためには健康保険への加入が必要
保険加入のため健康保険組合AOKへ
AOK:保険に加入するためにはGiro口座が必要
Postbankで口座を作るために郵便局へ
郵便局:口座を開設するためには6ヶ月(だったかな?)以上の長期滞在を証明するビザが必要
ビザの取得のため外人局へ
外人局:ビザ取得のためには....と。
僕はこのドイツ連邦共和国が誇る出口のない連鎖システムを「お役所のたらい回しトライアングル」と称している。

今回もそんな風になるんじゃないかと。

追記:
H.Suto様
僕は、Teufelという単語を見たり、聞いたりすれば分かりますが、自分からはまだ使えません。ですので、頂いたコメント参考になります。そういえば、Teufelと名のつく料理がありましたね。どんな料理だったか...??
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by furtwangen | 2006-08-01 06:22 | 時計学校@Furtwangen