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2007年 05月 30日

バンベルク

書きたいこと、ブログを更新させる材料はいくらもありますが、簿記のせいで更新がままなりません。夜2時3時まで頑張ればいいのは分かっていますが、簿記の授業は朝8時から昼の12時半まで。基本的に興味のない内容で、それも黒板とドイツ語での授業を4時間も拝聴していますと、どうしても睡魔が僕を襲います。ですので、せめて前夜は出来るだけ早く寝ないと授業でもちません。

ところで、先週両親がドイツに遊びに来たので、この週末だけですが会いにヴュルツブルクへ行ってきました。
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これはヴュルツブルクから電車で1時間ほどのところにあるBambergの大聖堂です。写真がうまく撮れたなぁと思ったのでUpします。この大聖堂は部分的にゴシックかもしれませんが、まぁ、全体としてロマネスク様式です。ですので時間の重みを感じます。
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そこのオルガン。僕は以前日本でオルガン工房で働かせてもらっていたので、こちらで教会内部を見る機会があるときは、それなりの感慨をもって必ずそこのオルガンを拝見しています。
Bambergは(ヴュルツブルクやニュルンベルクと違い)先の大戦で爆撃を受けずに済んだので古い建物がそのまま残っています。なんでもダニエルの話だと、空襲当日、Bambergの上空は曇っていたそうで予定変更、代わりにヴュルツブルクがその犠牲となったそうです。

明日も朝から簿記ですので、もう寝ます。

0601追記:
H.Suto様
僕には快感というよりはむしろ魔法の煙に巻かれて、よく分からないうちにSollとHabenのバランスが取れている感じです。
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by furtwangen | 2007-05-30 09:08 | 手工業会議所@Freiburg
2007年 05月 23日

簿記ぼきボキッ!

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今日の写真

連日簿記の授業が続いています。今まで工場で働くことしか能のない人間が、急に黒板に向かって毎日ペンと紙で「お金」のお勉強です。日本でも簿記なんか勉強したことないのに、それをドイツ語でやるのはちょっと大変。たぶん日本でいう「工業簿記」という分野を勉強しているのだと思います。内容が毎日ちょっとづつ複雑になって、頭の中が毎日ちょっとづつ混乱してきています。宿題も毎日出まして、そのせいでブログの更新が滞っています。

PS 連日の暑さをいいことに、ほとんど毎日冷たいものを口にしてしまいます。しかしそれを続けると夏が終ったころ、胃が長期間にわたって参ってしまうことを僕は自分の人生経験から知っています。暑いときこそ暖かいものを飲まないといけません。
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by furtwangen | 2007-05-23 09:05 | 手工業会議所@Freiburg
2007年 05月 20日

大聖堂で要検閲発見!

すばらしい天気の土曜日でした。
部屋でやらないといけないことがたくさんあるのは分かっているけど、あんまり天気がいいから、今日はもう難しいことを考えるのはやめました。
今日は大聖堂の外壁を篤と観察して来ました。
特に以前書いたWasserspeier
Wasserspeierにはひょうきん、冗談っぽいのがたくさんあって面白い。

a0207111_455429.jpgこれは中でも印象的。
海に囲まれた日本なら分かるけど、森に囲まれたフライブルクで。
a0207111_4544347.jpgこういうのをせっせと彫っている人がいると思うと、この聖堂自体がとてつもなく手の込んだ作品と思えてくる。
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a0207111_4541110.jpgこんなのも教会にはありえそうなWasserspeier

どれも個性的でwitzig。しかし、それにも程というものがあると思ってしまう作品を発見。
かなりリアルですので、18歳以上!の方のみMoreでご覧下さい。

More
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by furtwangen | 2007-05-20 05:36 | 手工業会議所@Freiburg
2007年 05月 19日

記念写真

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今週ベルトラムがAbschlussfeierマイスター学校の修了パーチーのときの記念写真を送ってきたので、今日はそれをアップします。各々に断っていないので厳密には肖像権の侵害になります。が、まぁ隠し撮りじゃないし、みんな誇らしいときだから勘弁してもらいましょう。
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by furtwangen | 2007-05-19 06:53 | マイスター学校@Schwenningen
2007年 05月 17日

いろんな手仕事があるもので

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このリアルな歯と歯ぐきの前を毎日通っています。見れば見るほどリアルで今にもジョークのひとつ飛び出してきそうな感じで笑っちゃう。
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こういう入れ歯や矯正のための器具が学校の廊下に展示されているのです。たぶんZahntechniker歯科技工士をここで養成しているのでしょう、その人たちの作品です。考えてみれば、これも手仕事です。時計を勉強してきた僕としては、はぁ、こういう精密手仕事もあるか、って感じ。養成される2,3年間、こういうことばかり考えている生徒さんがいるということですね。
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これはGeselle職人かマイスター作品でしょう。
僕はこの展示を見て思ったのです。ドイツでは日本以上に大学へ進学することと職業訓練学校に甘んじることではインテリ度合いが違います。職訓に来る生徒さんの中には、大学への大変な進学試験勉強に耐えられないとか、自信がないからといった消極的な理由で職訓の道に進む人が少なからずいます。でもこういう作品を見ると、そういう学歴なんかどうでもいいと思えませんか。とくに入れ歯や矯正の器具を必要としている人にとって、それが自分の口の中でピッタリ合うかというのは切実な問題のはず。そんなときに何々大学で博士号を取得した方の作品でも自分の口に合わなきゃ、どうしようもない。逆に無学で文章も上手にかけないし計算はからっきし駄目でも、いつも確実にいい器具を作ってくれる人なら、みんなその人に頼むんじゃない?こういうものを作る人は自分の仕事が誇らしいだろうし、感謝されるときは、本当心の底から感謝されるだろうね。
いやー、それにしても手仕事っていろいろあるねー。
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by furtwangen | 2007-05-17 06:48 | 手工業会議所@Freiburg
2007年 05月 16日

束の間の環境意識

風邪がなかなか治らないですが、よくはなっています。余程重症にならない限り、学校には這ってでも行くつもりです。授業数がそんなにありませんし、一日一科目なんで、一日休むとその科目を挽回するのが大変。ちなみに今週木曜日は祝日ですので、金曜日サボれば4連休だ、なんて考えている生徒さんも多いでしょう。そういう生徒さんにとっては明日が今週最後の授業になります(笑)

引越しという心理的な重荷から解放されて、普通の生活が始まって今日で3日目。学校と家をpendeln往復するだけではつまらないですから、学校が終わったら、少し街をぶらぶら歩いています。今日は、風力発電についての掲示を見つけたのでそれをお見せします。
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たまたま見つけたということと、いろいろ調べている時間が今日はないので詳細はよく知りません。この掲示板から読み取れることを書きます。
どこだか知りませんがWindparkというところにある風車の発電量のようです。何基そこにあるんでしょうね、それは知りたいところ。
今現在発生している電力 1.2MW
今日の総電力量 47.5MWh
 これは47.5MWの出力を1時間維持する能力があるということだから分かりやすくいうと、60Wの電球をおよそ3万3千個、1日中つけていられるだけの電力を今日すでに発生したということ(じゃないかな?)この写真は午後の2時半くらいに撮ったから、その後もどんどん増えているでしょう。
2004年1月からの総電力量 45789MWh
2004年1月から節約されたCO2量 29305トン

いやー、2万9千トンもCO2を節約できたんか、すっごいなー、という感慨をもってこの掲示板を後にしました。つかの間のUmweltbewusstsein でした(笑)
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by furtwangen | 2007-05-16 05:37 | 手工業会議所@Freiburg
2007年 05月 15日

僕の部屋は画廊

僕の部屋のご自慢は、11階、日本でいう12階という高いところにあること。そしてもうひとつ。
絵がたくさんあるんですねー。
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いやこれは自慢というよりは、ちょっと多すぎ。
さっき数えたら全部で27個もある。
なんだか落ち着かないね。
寝ているところの頭の上にもあるし足のほうにもある。
おかげで、貼りたいものを貼る場所がない。
それに、なんといっても傷つけないように気をつけないといけない、特に壁際にいるとき、くしゃみするとき。
歯磨きしながらぶらぶら部屋を歩くのもよくない。

学校は今日も明日も明後日も簿記!
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by furtwangen | 2007-05-15 05:03 | 手工業会議所@Freiburg
2007年 05月 14日

日曜日の散歩

昨日Schwenningenの家から完全に撤退したことで、今日から僕の生活の主軸が100%フライブルクに移りました。引越しやら新しい学校が始まったりで、正直お疲れが極まっています。どうも風邪をどこからか貰ってきたみたいで、喉も頭も駄目です。体中が痛いのはもはや引越しによる筋肉疲労だけではないようです。

a0207111_4532283.jpgそれで気分転換に午後近くにあるSeeparkという公園へ散歩に出かけました。
その一角にはなんと日本庭園があるのです。
日本的な庭が近くにあるっちゅうのは嬉しい。
a0207111_453946.jpg庭の中に流れが設けられているせいか、たくさんの人がそこでのんびりしていました。
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この公園には大きな湖があります。庭園から反対の方まで歩いていくと木製の見晴台があって、その上から撮った写真。

a0207111_4523445.jpg同じ見晴台から。
真ん中の(見晴台よりも)背の高い建物に住んでいます。
いやー、大きな街はいいですねー、休日でも人がいて。
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by furtwangen | 2007-05-14 04:37 | 手工業会議所@Freiburg
2007年 05月 13日

最後のSchwenningen

先週バーガーキングでWopperを頼んだとき。あーいうところは尋ねてくることが決まっているでしょ。チーズを入れますかとか飲み物はコーラですかとか。そういうやり取りの後、最後に向こうが言ったよ。”zum Essen?”食べるためですか?って(笑)Natuerlich!もちろんさ、食べるために買うのさ!って心の中で笑ってしまった。本当は”zum Mitnehmen?”お持ち帰りですか、それともここで食べますかって言いたかったんですよ。でももう夕方の5時、だいぶお疲れだったんでしょうね。この2つの質問が合体して”zum Essen?”って。
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車窓から
さて、今日はSchwenningenの家のAbrechnung清算をしてもらうために、行ってきました。体調があまりよくなくて、こりゃやばいなぁと朝起きて思いましたが、いつまでもずるずる先延ばしにするのは精神衛生上もよくない。残りのものをこっちに持って帰って来るのもありまして、またあの木箱をごろごろ転がして行きました。家主のおばさんはたいそう僕を気に入ってくれていたようで、水道のメーターをAblesen読み取る頃には涙をぽろぽろ流していました。その旦那と3人で記念写真を撮ったので、あとでそれを送ってあげないといけません。ちなみにその旦那さんOttoっていう名前だから、おばさん、旦那のこといつも夫!夫!って呼んでた(笑)。それから、Furtwangenの時計学校で一年上のマークスが、今度そこに住む。彼はいまミュンヘンで働いているんだけど、来年度マイスター学校に来るって事で、僕の後に住むことになった。泣いているおばさんに、「今度来るマークスはFurtwangen を首席で出た頭のいい子でもっとかっこよくてハンサムだから、またきっと楽しいことがありますよ」って慰めておいた。
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帽子をかぶった大聖堂
今日はこの大聖堂を見ながら夕食、パンをムシャムシャ食べていました。僕はこの大聖堂が大好きだから(中がいつも涼しいから!)また懲りずに同じような写真を載せます。
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by furtwangen | 2007-05-13 09:41 | 手工業会議所@Freiburg
2007年 05月 12日

フライブルクから

いよいよフライブルクでの生活が始まりました。自力での引越しでだいぶ体が参っておりますが、まぁどうにかやっております。月曜日にこちらへ引越し、水曜日から授業がはじまり、木曜から電話線開通、住民届けをし、外人局へも こんちわ してきました。
いままでの生活ではバスが唯一の交通手段でしたが、ここではもうバスに乗ることはほとんどないでしょう、ちんちん電車とSばーん です。
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大聖堂はいま工事用の足場を帽子のように頭からかぶっています。その右にある高いビルはHbfの駅ビル。確か最上階にディスコがある。ずーっと右にフライブルクの劇場の建物も見えています。

人も多いですし、いま僕は11階に住んでいますから、街の大きさが手に取るように分かりまして、いゃー、ともかく巨大な街です。また、この街はドイツの中でももっとも気候の温和なところでして、どうも空気にぴりっとした締りがないですな。いゃ、でもそれはいいこと。これからどんどん日が長くなっていきますから、まぁ一年間の中でももっともいい季節にフライブルクへ引っ越してきたなぁと思っています。
それにしても自力引越しで、骨身に染みて痛感するのは、荷物が多い!! もっとどんどん捨てないと荷物の多さで僕のドイツ生活が自滅しそうです。今回特に荷物の多さを痛感する原因は、旋盤があることです。旋盤、フライス盤、それらのアクセサリー、どれも金属の塊でして、どうにも荷物の多さに唖然であります。しかし、荷物を減らす、物を減らすっちゅうのは容易でないですね。総論賛成各論反対なんですよ。身の回りのものを減らすという総論は僕の中でみなが賛成なんですよ。ところが各々の物に実際に当たって、これを捨てるか否かとなると、いちいち必要性やら思い出やら捨てがたい理由がいろいろ出てきて、総論に抵抗するわけですよ。僕の仕事は典型的なHandwerkliche Arbeit手仕事ですから、どうしても工具がたくさんある。それも日本ではなかなか手に入らないような工具が。それから時計の技術についての本っていうのもすてられない。日本には一般的に購入できる時計の技術教本がほとんどない。だからせっかくこちらで購入したそういう本は安易には捨てられないのでありますよ。というわけで、工具と技術教本は、物捨て改革における「聖域」なんですなぁ。
ともかく、この物捨て改革を少しでも推進するために、毎日なんでもいいから2つの物を捨てることにしました。なんでもいいんだ、2つ。そうしたら一ヶ月で60個のものを廃棄できる訳で、そうやって僕の身の回りをもっとスリムにすると。それから、ここでは残るものを買わない。食べ物みたいになくなっちゃうものはいいけど、容易になくならないものは買わない!っと。
さーって、今日もこれから何か2つ捨てられるものを探さないといけないんだ。これゃ、日に日に難しくなっていくなぁ。
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by furtwangen | 2007-05-12 04:05 | 手工業会議所@Freiburg