シュバルツバルトな毎日

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2009年 02月 25日

BMWミュージアム

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日曜日、ミュンヘン滞在2日目は、完全に遊びで市内観光。ともかく地下鉄で街の中心Marienplatzへ。寒いのでそこでGluehweinをクリスティアンのおごりでいただく。それから目的もなくてくてく歩いていくと、市内観光バスが僕たちを待っている。ジモーネが値段を聞いて、「13オイロだって。どうする、乗る?」「乗りましょ、そう致しましょ。」寒いですし、フラフラ歩いていても仕方ないので。
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ヘッドフォンの解説付きで
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日本語有り!久しぶりの日本語(笑)以前もドレスデンで市内観光バスに乗りましたが、この類のバスって案外いいですね。値段は少し張りますが、時にはこういうのに乗って、典型的なjapanische Touristenになっちゃうのも悪くない、カメラを片手にね。

この後、昼食に
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ここで食べてみたいというのは、リンク夫妻のリクエスト。
僕はズーっと前にここで食べたことがありますが、今回は初めて2階でいただきました。前回このレストランを見に行ったときは騒がしくて、やめました。でも、今回は
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人も少なくて、とても静か。ちょっと拍子抜けの感ありでした。

そのあと、オリンピック公園にあるBMW博物館へ。
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これは僕の要望です。19歳のときに初めてヨーロッパ旅行をしたときに、ミュンヘンを訪れ、このミュージアムへ行こうとしましたが、閉館数分前に到着で中に入れず。そのときの今畜生!が今回かなえられました。
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これはBMWが作った最初のエンジンらしいです。1923年ごろで、飛行機用。
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これはBMWが作った最初の2輪車用エンジンだそうです。

BMWの歴史を辿りながらの展示で、展示方法はコンピュータを駆使した、つい足を止めて見たくなるような展示方法。将来僕の勤めている会社が偉くなって、ミュージアムでも持てたら、こんなのにしたいなぁ、と思うようないい博物館です。
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僕は車に詳しくないので、説明パネルの概要を書きますと、
「BMW 3/15 PSというレーシングカー。1930年。生産台数150台、直列4気筒748.5cc18馬力(bei3500rpm)の時速最高95km。車体410kg。小さめの2人席、レースにおけるBMWの輝かしい歴史の幕開けとなった車」だそうです。
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小さくて作りがシンプルで、こういうの好きです。運転席正面にある小さなワイパーは手で、キュッキュッっと右に左に動かすみたいです。

もうひとつ気に入ったのがこれ、
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こういう小さいものは、僕大概好きです。説明の概要。
「これはIsetta。自動車が大衆化し始めた50年代の車で、2人乗りで旅行かばんくらいなら何なく載ります。これで当時の人はイタリアやフランスへ旅行へ行ったもんです。60年代初めまでに16万台以上が売られました。(245cc4サイクル1気筒、12PS(bei5800rpm)、最高時速85km)」
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前から乗り降りするんですよね。発想が楽しい。Eine Kugel zum Knutschenと説明パネルのタイトルにあります。抱きしめたくなっちゃうような車ってところでしょうか。なんともかわいくていい。
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入場料は確か13オイロでした。館内は明るくて、展示方法がとても面白いから、車好きなら一度は見に行く価値はあります。

0225:まさみさん
メルセデスの博物館はまだ行ったことがないのですよ。たぶんメルセデスの方がBMWのより立派だと思います。今度同じ同僚メンバーでメルセデス博物館に行こうということになっていますので、そのときはまたブログに書きますね。
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by furtwangen | 2009-02-25 07:19 | 黒い森の小さな町
2009年 02月 24日

週末のミュンヘン

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会社の同僚の車で久しぶりにミュンヘンへ行きました。
土曜日の朝8時にプチ上司のクリスティアンが僕を拾いに来てくれました。「おはようー。」と握手をしながらみんなの服装を見ると、おー、みんなばっちり背広!そんなマジな旅なのかいなー?と思いながら、僕はセーターにチノパンツ。
なんでも普通の経路だと渋滞がいま100kmも発生していて、時間がかかってしょうがないから、一度カールスルーエまで北上して、右に曲がってミュンヘンに行くと(僕は道のことが分からないですが、クリスティアンがそう言っていました。)

途中、パーキングのマクドナルドで昼食をとり、ミュンヘンのメッセ会場に着いたのが13時くらい。バカでかい立体駐車場が隣接していて、Parkplatzを見つけるためにその中をグルグルぐるぐる回りに回って...
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会場のなか。時計・装飾関係のメッセで、規模としてはバーゼルよりも小さいし、扱われている時計のレベルも、お手ごろ価格なのが多いです。それで、まぁ一応僕の勤めている会社のブースにも行きます。
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ブースの全体写真は載せませんが、このガラスに入ったデコレーションは、メッセ開幕2日前にクラウディオ、徒弟のテゥビアスと一緒に作ったものです。明日会社に行くので、この写真を彼らに見せてあげないといけません。

他のブースも時間の許す限り、いろいろ見てまわりました。朝食抜きで昼食のビッグマックだけがエネルギーでこの広い会場を右に左に動くわけですから、だんだん足腰がフラフラしてくるのが分かります。が、ここはひとつがんばっていろいろ見て回らないといけません。

僕はほとんど装飾関係には興味ないので、そういうところはどんどん飛ばして。他の時計屋さんにも興味ありますが、正直それよりも時計屋さんが使う道具や工具を扱っているブースは面白い。日頃、カタログで舐めるように見ている工具が、目の前にあって、「おー、こんなにしっかりした作りなのか」とか「このネジ案外固いなぁ」とか、本当に道具好きにはたまりません(笑)「今日、道具売ってくれるの?」って聞いたら、「今日は駄目。メッセ最終日の月曜日なら売ってもいい」との事でした。メッセの初日から見本品が売れてなくなっちまうと寂しいけれど、最終日に売れる分には、もって帰る量が減って道具会社としては都合がいいらしいのです。

18時頃にメッセ会場を後にし、予めジモーネが予約しておいてくれたホテルへ。そこに到着しても、車の駐車スペースを見つけるのがまた一苦労。不思議なくらいどこを走っても道の両側が駐車した車でいっぱい。もうクリスティアン、イライラ。

夕食は近くのバイエルン料理屋へ行って、豚肉を茹でたようなのを食べましたが、なにせレストランの中は間接照明がちまちま付いているだけで、同じテーブルにいる同僚の顔がよく見えないし、Hauptgerichtが来ても、なんだかよく見えない。茹で豚のうえに、カリカリKnusperigな豚の肉だか皮が出てきて、よく見えないまま口に放り込んだはいいけど、固くて噛めない。こっちの歯が折れるかと思いました。

0224:なおこさん
いい質問ですね。まぁ、背広でなくてよかったと思います。
おっしゃる通り、ちょっと見栄を張っているような部分がありますね。今回はあんまり上等な雰囲気のメッセではなかったので、ばっちり決めていなくても問題ない感じでした。バーゼルのメッセは格がひとつ上なので、背広の方が無難だと思っています。
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by furtwangen | 2009-02-24 08:00 | 黒い森の小さな町
2009年 02月 21日

また週末だ

昨日よりもさらに冷え込んで、朝出発時の気温がマイナス12度......
と、昨晩ブログの文章を書き始めたのですが、途中からどうにも眠くなって何を書いているんだか分からなくなって、結局昨晩はブログ更新を断念。

仕事が終わって家に着くと、「もう今日はドイツ語聞かなくていい」という安堵感で、夕食後どっと疲れがでます。別に仕事中、特に緊張しているってことはないのですが、やはりドイツ語で意思疎通すると無意識のうちに、一生懸命相手の言っていることを理解しようとしたりで、それなりに気が張っているのだと思います。

その疲れでうとうとしているときが、一日の中で一番幸せなときなのかもしれませんがね。僕の場合、日本語を話して、気分転換、欲求不満の解消ってことは無理ですから、せめて、夜のひとときはドイツ語のない静かな世界(そう、ドイツ語がなければ静かなのだ!)に浸りたい。それが僕の至福のとき。(それについていつも思うのだけれど、国際結婚やこっちのLebenspartnerと暮らしている人って、仕事のときだけじゃなくて、プライベートな時間も24時間ドイツ語漬けだと思うのだけれど、もうドイツ語うんざり!って思うときがないのでしょうか。)

今日は昨日よりは寒さが和らいで、街を流れる川の表面もすっかり解凍。
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まだ、ところどころ凍っていますがね。この冷たい川で、毎年ファスネット(ここの発音だとファシュネット)の恒例行事、筏(いかだ)下りが、来週月曜日Rosenmontagにあります。好きですね、こんな冷たい川を仮装筏で下るんですから。

今週は昨日の木曜日がschmoztiger Dunschtig(綴りはやや怪しい)で、経営委員会委員長のソンヤは仮装して働いていました。今日は購入部は全滅(全員休み)、その他も多々休み。と段々気持ちが浮き足立ってきて、ファシュネットに突入。今度の月曜がその山場でしょう。月曜は法定祝日ではありませんが、僕の勤めている会社は、というか、この街、この付近はみんな休日です。ついでに火曜日も(火曜日がFasnachtの山場かな)って感じで多くが有給休暇をとっています。会社の雰囲気だと、来週水曜日に仕事再開って感じです。ちなみに僕はファシュネットのことぜんぜん考えていなかったから、月曜の会社休日以外はいつも通り働きます。
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最近食べてる果物。Lidlで一個29セントで売っているイスラエルからのでとっても甘い。

この週末は会社の同僚とミュンヘンに行きます(20%仕事80%遊び)ので、今度は月曜日の更新になると思います。では、みなさんよい週末をお過ごしください。

0222:どくとるくまさん
「筏下り」でお分かりになったと思います。こんなバカっぽいことしてる町、そうそうないですから(笑)
見に来ると案外疲れます。場所取りで何時間もこの寒い中同じ場所で突っ立っていないといけませんし、川下りが始まると、後ろの見物客から絶えず押されたりと。見に来なくても、人生の大きな損失にはならないと思います(笑)

なおこさん
南ドイツでもなおこさんがお住まいの辺りはプロテスタントなんですか。この辺一帯みんなカトリックかと思っていました。
娘さんが仮装パーチーを楽しまれているというのはいいことですね。

ゆむるたさん
僕も仮装行列を見るのは好きですが、行列に連れ込まれたりするのは面倒ですね、正直言って。というわけで、今日は僕は一日中家にいました。それからお家でのコミュニケーションの様子をかいてくださり、ありがとうございました。やっぱり、ドイツ語を聞きたくなくなるときがあるんですね。BGMというのは、僕も分かります。会社でも必要のないときはBGMに切り換えています。
>知らない国の音楽を聴いているような感じ。
まったくそんな感じです(笑)
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by furtwangen | 2009-02-21 06:50 | 黒い森の小さな町
2009年 02月 19日

きょうは寒い日でした

今朝、僕のところはマイナス10度。
寒い日は歩道も凍っていて速く歩けませんから、だいたい会社まで25分かかります。
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通勤途中。会社までもう一息ってところです。

歩いていると上半身はそれなりに温かくなりますが、脚は発熱よりも冷却速度の方が速いらしく、どんどん冷えてくる。脚が冷凍食品のお肉みたいになってきた頃、会社に到着。そこから脚の解凍が始まりますが、その間の脚の感覚がなんかすごく変なのであります。
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仕事場の窓から。クソ寒いだけあって、お天気は抜群。クラウディオのところは朝マイナス16度で、通勤の途中で車の温度計がマイナス21度を指したとか。ほかの同僚の話を聞いても、そんなようなことで、周りの街はもっとずっと寒いらしいです。

今日はクラウディオに突然で緊急な仕事が舞い込んできたので、僕も午後から彼の手伝いを少ししました。
最近は半日コンピータ仕事、残りが手作業という日課が続いていて、僕はそういう仕事の仕方が好きです。何週間も設計の仕事だけだと精神的に疲れてくるし、手作業だけだとやっぱりいい加減に飽きてくる。手作業のとき、僕は必ず作業着の白衣を着ます。安全のためとか、いろいろ作業上の理由があるでしょうが、僕にとっては「これから手作業!」という気持ちの切り替えに白衣を着る感じです。僕は一応設計部に所属していますが、設計部から白衣を着て手作業に向かう人は僕だけです。必要に応じて、すぐに白衣に着替えて工場で作業をする、そのフットワークの軽さが、僕の売りだと思っているので、その気持ちで当分はやっていきます。

0219:なおこさん
シュロスプラッツにもトイレがあるんですか。地下鉄の地下構内にあるのかな。Stuttgartはまだそんなにたくさん行ったことがないので、知らないことだらけです。
こちらは、一日中冷凍庫みたいに寒かったですよ。

Oさん
物を作っている現場をちゃんと見ないで、CADで設計ばかりしていると、現場の職人さんにバカにされちゃいます。時間があったら、そういう現場の人のところで手を汚して作業をする。そうすれば技術だけでなくて、人間としての信頼関係もできるというものです。

どくとるくまさん
はじめまして、コメントありがとうございます。
どくとるくまさんのブログを先ほど拝見しました。この森の中に、お医者さんとして活躍なさっている方がおられるんですね。なんだかとても励みになります。ブログのお写真どれもきれいで、特に森と雪の景色は、本当に見たことあるような感じ(笑)。そちらも昨日、今日と随分冷え込んでいるでしょう。風邪など召されませんように。これからもよろしくお願いします。
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by furtwangen | 2009-02-19 07:41 | 黒い森の小さな町
2009年 02月 17日

あ~、眠い!

今朝は朝4時ちょっと前に目が覚めて、それから寝られず。目がパッチリ冴えちゃって、どうにも寝られず。
ときには、早く会社に行って早めに帰って来るのもいいかな、と思って6時半に出勤、まだ外は真っ暗でした。

しかし、会社に着いてみると、いかにも眠い。困った月曜日だなぁ、と思いながら、PCの前に座っていたらもっと眠くなるから、ともかく手仕事、手仕事! 緊急に必要な図面だけプリントアウトして、早々に作業工場の2階へ。

設計のパソコン仕事も溜まりつつあるから、昼食を境に午後から下の自分の机でパソコン画面とにらめっこしながら仕事をしようと、そう心の中に一日の予定を描いていました。が、午後になっても手作業のキリが悪くて、そのまま作業続行。

結局、その作業も当初思い描いていたほどには終わらず、パソコン仕事は全然出来ずで、なんとも気持ちのすっきりしない日になってしまいました。

毎週水曜日は朝一に、作業工程会議みたいなのがあるので、明日の終わりまでにはパソコン仕事をいくつか、終えとかなきゃいけない。手作業はあくまでクラウディオの担当で、僕の担当ではない(僕はあくまで設計、図面)。でもいま彼は旋盤仕事、磨き仕事、それから徒弟の世話と、いっぱいっぱいですから、僕が彼の分を手伝わないと、事が先に進まないです。
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昨日の景色、僕の部屋から。

0210:ちんころさん
今朝はがんばったけど、早起きできませんでした(笑)。まぁ、よく眠れたと言うことでよしとします。これから夏に向かって日がどんどん長くなると思うと、やっぱり嬉しいものですね。

ゆむるたさん
はじめまして、コメントありがとうございます。
ブログ村から来てくださったということで、昨晩登録した甲斐がありました。
僕はマイスター学校で知り合った先生に拾われて、時計職人としていまの仕事についています。
これからもよろしくお願いします。
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by furtwangen | 2009-02-17 07:10 | 黒い森の小さな町
2009年 02月 16日

お誕生会

今週末は、日曜日がワルターの誕生日ということで(僕と同い年)、土曜の夜からの夕食にお呼ばれいただきました。
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ワルター夫婦と僕のプチ上司クリスティアン、キング夫妻とそれから今回初めてお会いするクレンメンさん(だったかなぁ?)と僕の7人。8時半にワルターのところに到着して、先ずはシャンパンで乾杯。「僕も何か手伝いますけど」と言いましたけど、今晩はご招待されている側なので、手伝ってもらうことはないと。
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前菜。プラムをベーコンで巻いて楊枝止め。蜂蜜を少しつけてフライパンで。クリスティアンの案で、この日は(も?)ワルターの雇われコックのように働いていました。というか、彼はそのくらい料理するのが好き。
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Hauptspeise。なんと描写したらよいのか、この料理。基本的にパイです。Teigパイ生地の上になんかのお肉のポロポロに野菜、ブロッコリとかニンジン。それを解いた卵で充填して、最後にパイのTeigを格子状にのっけて、オーブン。ソースは、これは大変です(笑)。クリスティアンの傑作といってもいいでしょう、トマトソースに玉ねぎ、からし、ニンニクが入っていて、少しだけピリッと辛い。それがこのパイとよく合って、全体としてかなりおいしかったです。「このソースはどうやって作ったの?」って聞いたら、彼が嬉しそうに詳しく説明してくれたのが印象的。

翌日日曜日がワルターの誕生日ということで、日付が変わる夜中の12時まではみんな(疲れ気味だったけど、UNOしながら)ねばる。12時を過ぎて、ハッピーバースデーの歌を歌いながら、
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このケーキ、デザート。これはろうそくの最後の一本だね。
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このケーキは会社のロシア人の...えーと、何という名前だったか... 忘れた、顔は思い出せるんだが...その美人ロシア人おばさんが作ってくれた、ロシアのケーキだそうです。ロシア人って親切だと思います。この晩この場にいないのに、ワルターのためにケーキ焼いてくれるんですから。(ロシアっていうのは国家としては、ちょっと粗雑で乱暴な印象を受けますが、こちらで知り合う「ロシア人」というのは、ほとんど例外なく、人懐っこいというか、人と人との接点を大事にする、親切な人が多いですねー。)

この後、ワルターへのプレゼントを各々渡して、2時ごろお開きとなりました。

この日はキング夫妻の車でワルターの家まで行きましたが、僕のところを出発するときの外気温がマイナス2度。それから走り始めると外気温がマイナス5度、マイナス8度とどんどん下がり、一時はマイナス11.5度を記録、結局到着したワルターのところはマイナス8.5度。その間ところどころ、先20mも見えなくらいの濃霧があちこちにお出まし。10kmも離れていないのにこれだけの温度変化、シュヴァルツヴァルトの懐の深さを感じました。

0216:まさみさん
確かにワカメみたいですね。野菜なんですけど...名前がわかりません。濃い緑色の葉で背の低いやつ。彼は意欲ありますから、時々失敗もします(笑)
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by furtwangen | 2009-02-16 08:01 | 黒い森の小さな町
2009年 02月 12日

今朝は大雪

今朝は雨戸を巻き上げたら、外は一面の銀世界。それも盛んに降っている。
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今朝の仕事場からの景色。
帰宅してから気づきましたが、今日日本は祝日でしたね。僕はそれを忘れて、今日も勤勉に働きました。今は、手仕事が入ってきて、午前中、以前掲載した写真の仕事、午後は設計関係の仕事、という感じでやっています。手仕事といっても、椅子に座って、手をちょくちょく動かしているだけなので、本当は大した仕事ではないんですが、どうも、日頃使わない筋肉を使っているらしく、なんだか今は体に疲れがたまってきています。会社では風邪引きさんが多くて、僕も疲れがたまると、風邪をもらっちまうんじゃないかと不安です。
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午後には少し天気が回復してきました。

今日は経営委員会委員長のソンヤに呼ばれまして、「賃金」についての話を聞きました。どうも昨今のゴタゴタで、賃金体系が変わるみたいで、そのための説明。まぁ、いろいろありますが、当面、給料は据え置きってことになりそうです。BWチケットや駅のトイレが値上げしても、薄給は当面据え置きとほほ...。でもまぁ、好きなことやらせてもらって、どうにか部屋を借りて住めて、食っていけるんですから、あまり贅沢を言ってはいけません。「吾唯足知」という風でないといけません。

0214:通りすがりの指圧師さん
お久しぶり。
そうですね、まったくありがたいことです。
渡独してからかな、丸刈りは。3mmの下駄を履かせたバリカンで、自分で。短すぎで、あんまり周りからは評判よくないんですよ(笑)
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by furtwangen | 2009-02-12 08:25 | 黒い森の小さな町
2009年 02月 10日

300円時計修理完了

冬の帰国の際に、東京国際フォーラム横であった骨董市で300円の腕時計を買ったという話を書きました。
今日までにその時計を修理しました。


修理前(購入時)。そこら中が錆びついていて、まったく動かずの状態。
(ガラスが割れていてメーカーの名前すら読み取れない)
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これが修理後の今の状態。
すっかりよくなりました。修理した点は、いつもの洗浄、組み立て以外に

1.Zapfenの曲がっていたKleinbodenradの交換(C!!)
2.新たなKleinbodenradの交換による軸方向遊びの調整
2.折れていたWinkelhebelfederの交換(C!!)
3.力の弱くなっているZugfederの交換(C!!)
4.ケースGehäuseの洗浄
5.購入時にはついていなかったFederstegeの取り付け
6.割れていたGlasの交換(C!!)
7.錆び錆びで瀕死状態だったZeiger(時針、分針)の錆び取り、表面磨き、青焼き
8.綺麗になった時針分針にLeuchtpasteの塗装(C!!)
9.新たに革ベルト
10.Kroneリュウズの取り付け(C!!)

このうち、(C!!)の付いている作業または部品取り寄せには同僚のクラウディオの絶大な支援がありました。つまり、この一連の作業には彼の非常な善意があって初めて出来たのであります。

例えば、3番のゼンマイの交換は、彼がUnruhの振幅がオリジナルの状態より小さいと見抜いて、交換を強く薦めてくれました。おかげで、この時計は見かけは修理後もパッとしませんが、中身は(メカは)新品の時のように活き活きと時を刻んでいます。
8番の蛍光塗料も、彼がやってくれました。彼は時計修理工として独立出来るくらいの修理道具、交換部品をわんさか持っていて、それでいろいろ助けてもらいました。(彼の家にはUhrmachertischが3つもあるというからスゴイ!!)

クラウディオ!Vielen Dank für Deine Beratung und Hilfe!!

今回の修理がここまでうまく行ったのは、もちろん彼のお陰が大ですが、もうひとつはこのメカのアイデンチチーを確認できて、その交換部品がどうにか手に入ったことです。得体の知れないWerkの場合は、壊れた部品はすべて手作りとなりますから、今回のようには速く直せません。

ちなみに修理経験豊富な彼が言っていました。
ぶっ壊れた状態での購入価格が300円でも、これだけの修理をしたら、最低150オイロは修理代としてもらうと。
まぁ、そうでしょうな。上の交換部品代と手間代を考えたらそのくらい行くでしょう。
つまり、このぶっ壊れ300円時計を誰かに頼んで修理する価値はほとんどないということです。
今回は仕事でなく、他人様のためでなく、自分の趣味として修理したからやれたようなものです。

この時計、スイスで生まれて、一度東京で死に体になりましたが、再びドイツで息を吹き返しました。そのことが僕には何より嬉しい!
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by furtwangen | 2009-02-10 07:46 | 時計メカ
2009年 02月 09日

駅のトイレも値上げ

先週は会社からリストラに関係して、残留社員にお手紙がきました。
A4、4枚でなんちゃららの覚書(承知しておくこと)みたいな内容。
最後には社長さんのサインも入っていて、とてもかしこまった難しそうな内容です。
読んだあと僕もサインして、一部を会社に提出しますが、なんたって読むのが面倒。読むのをどんどん後回しにしてたら、もうすぐこの週末も終わっちまいそうです。

それで、その手紙を貰ったときに同僚の一人に言われました。「そういう法律用語みたいな文章は難しいでしょう」って。確かに、法律や規則のドイツ語文章は理解するのは簡単ではないんですよ、確かに。しかしですね、日本にはドイツの法律について詳しく勉強なさっている方が多いのか、辞書で調べれば、大概の法律用語は出てきます。時計用語はほとんど出てきませんがね(笑)。つまり、速読で分からなくても、辞書さえあればどうにか分かるのがお堅い文章の利点なのです。

そう言葉を掛けてくれた同僚は善意で言ってくれているのだから、彼に噛み付いて反論する必要もないんだが、正直って、一番理解するのが難しいのは、法律文書、お役所文書でなくて、「君たちの日常会話なんだよ!」って言いたい。ドイツ人同士のたわいもない会話っていうのは、そばで聞いていても容易に理解できない。発音はハッキリしないし、使う言葉は標準語じゃないはし、冗談っぽい話し方で、何がおかしいんだか知らないけど、突然わっはっは笑ってるし。

こういう、どうでもいいんだか、どうでもよくないんだかわからないようなパッとしない日常会話こそ、外人さんの僕には大敵で、それこそ大独和の辞書を持っていてもなんにもならない。

昨日は久しぶりに、フライブルクへ行きました。先週末も先々週末もこの小さな町に閉じこもっていましたから、どうにもこの森から出たくなりました。
お仕事中のちんころさんに久しぶりにお会いしましたし、その後、古腕時計のバンドを買ったりしました。駅のトイレが、昨年まで80セントでしたが、昨日行ったら20セントの値上げの1オイロ!になっていたので、「小便一回1オイロ!」なんて心の中で驚愕。相当溜め込んでから行かないと損だなぁ、なんて思ってしました。
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by furtwangen | 2009-02-09 02:06 | 黒い森の小さな町
2009年 02月 06日

久しぶりの手作業

もう眠いので、今日は短く更新です。
組み立て工程で働いているおばさん達のことは、名前も含めてよく知らないんですが、顔くらいはわかります。それでそういう人たちと廊下でバッタリ会うと、「こんちは」とか「おはよ」と挨拶しますが、今日はその後、内心「あんたも生き残ったね」って思った。特に立ち居振る舞いが上品な定年間際って感じのおばさんがいるのですが、今日働いているのを見て、「あ、あのおばさんも生き残った、よかった、よかった」と思いました。
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今日の僕。マスクしてるなんてドイツでは珍しいですが(だから撮られた)、風邪を引いているわけではありません。この作業で真鍮の超細かい粒子が僕の顔にめがけて飛んでくるので、マスクをしていないと鼻が集塵機と化して、粒子を全部吸い込んでしまいます。家からもっていった僕の大事なマスクですが、耳に引っ掛けるゴムがバカになってしまっていて、長さ調整のため耳のあたりで結び目がある辺りは、特にお恥ずかしい点です(笑)。こうなってももったいなくて新しいマスクを買えない辺り、僕は半端でない貧乏性。

ちなみにこの作業で何をしているかはヒミツ。

0208:まねきねこさん
今度はひらがなの「まねきねこ」さんですね。Maneknekoさんのブログはなくなってしまいましたね、残念。またブログを開設なさったら教えてください。こちらにもリンク張りますので。

Etsu先生
コメントくださりありがとうございます。
先生の海のある風景をみると、本当に懐かしい気持ちになります。
確かに祝日は気をつけないといけません(笑)。先生のカレンダーによると、来週11日は祝日のようですが、こちらは残念かな労働日です。先生のブログをリンクさせていただきます。
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by furtwangen | 2009-02-06 08:29 | 黒い森の小さな町