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シュバルツバルトな毎日

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2007年 01月 06日

年始の記録

すっかりボケていました。明日休日ですね。普通の土曜日かと思ってた。買い物が出来ないってことですね。さっき、夕食のときに気づいた。なんかもっと食料を買っておけばよかった。まぁ、でもY君が日本からいろいろ食べ物を持ってきてくれたので、この週末くらいは凌げるでしょう。

さて、年末はSilvesterpartyから帰って来たのが夜中の2時半でしたから、元日はもちろん寝坊しました。僕は以前のGastfamilieのお母さんのところに泊まらせてもらいました。この家は休日、はっきりした朝食がなく、なんとなく昼ごろから一日が始まります。この日は昼食をお母さんがEinladungしてくれるというので、13時くらいからの昼食を目指して、11時頃からお母さんが始動しました。僕もその頃には立てになって、コーヒーを一杯頂いた後、ちょっとお手伝いしながら、昨晩のパーチーのことやいろいろ近況を話しました。なんせ、時計学校が終わった7月から一度もこのFamilieのところに来なかったので、話すことはいくらでもありました。

年始の記録_a0207111_629353.jpg

ちょっと暗い写真ですが、お母さんお手つくりのお昼ごはん。お兄ちゃんのアンドレアスとダニエル、Y君も一緒にいただきました。こういう心のこもった食事をいただけるというのは本当にありがたいことです。

まぁ、このお母さんについてはまたいつか書きたいと思いますが、ともかく僕はこのお母さんにめちゃくちゃ好かれてるんです。この好かれ度合いは一言二言では表せないくらいでして、例えば、僕がクラシック音楽を好んで聴くのを知っているので、僕がFreiburgへ行くときは必ず、劇場やKonzerthalleで行われるコンサートやオペラを観に行かないかと予め訊ねられるのです。僕は断らない性質なので、結局毎回のように行っています。だからフライブルク交響楽団のコンサートにはもう20回以上は聴きにいかせてもらっています。それも毎回、お母さんのEinladungで(笑)。僕まだ一度もそこでのコンサートにお金を払ったことない。
しかし、毎回奢ってもらって言うのは悪いですが、それが出来るわけがほんのちょっとあるんです。それは、このお母さんがフライブルク劇場で働いているので、チケットを手に入れやすいらしいのです。

年始の記録_a0207111_630163.jpg今回もお昼ごはんをご馳走になった後、フライブルク交響楽団によるニューイヤーコンサートにY君共々ご招待いただきました。見てください、この値段。ニューイヤーコンサート、前から14列目で。そんな訳ないんですよ本当は。さっすがお母さん、ほんと、毎回ありがとう!
ところで内容ですが、Josef Straussの曲のあと、Pauseを挟んでTango! Bandoneonというアコーディオンみたいな楽器を使って、楽団と演奏。楽団の前にステージを設けて、そこで2組のペアーがTangoを踊りました。情熱的な中にもなんとなしにmelancholischな感じがあって、グッときましたよ。それで、ニューイヤーコンサートにありがちなJohann Straussの曲なんかはなくて、よかったです。


コンサートの終わったのが7時半位だったので、その後、ダニエルとみんなでボーリングをしに行きました。ほんとに盛りだくさんな年末年始でした。
年始の記録_a0207111_630507.jpg

これは次の日の朝食。外で摂るつもりだったのですが、仕事に出かける直前で忙しいお母さんが、僕達のためにセットしてくれました。ほんとにメチャクチャ親切なお母さん、この人に出会わなかったら僕はこんなに長くドイツにいなかったと思います。

by furtwangen | 2007-01-06 10:50 | マイスター学校@Schwenningen


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