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シュバルツバルトな毎日

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2008年 11月 30日

またストットガルト

最近は少し疲れ気味ですが、金曜日は仕事をちと早めに切り上げて、プチ上司のクリスティアンとリンク夫妻でストットガルトのクリスマス市見物。彼らがどうしても僕に、ドイツのクリスマス市を見せたいらしいのです。
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4人で電車で行きました。着けばもう真っ暗でクリスマス市にはいい雰囲気。写真はMarktplatzとかいう広場。
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これはストットガルト市庁舎でしょう。
王様通りに面した高級な感じの時計屋さんで、クリスティアンの彼女が働いていまして、その彼女のお仕事が終わるのを、4人でお店の外で待つ。僕はまだその彼女とはあんまり話をしていなくて、その彼女が加わると、「新しい顔」って感じで慣れるのに少し時間がかかる。でも昨晩は、その彼女の女友達が後から合流して、これは「まったく新しい顔」。そうなると面白いもんで「新しい顔」と思っていた彼の彼女が、なんだか親しい感じに見えてくるから不思議。結局人間関係なんて相対的なもんなのかなぁ、なんて。

そうやって20時頃には6人でひとつの円テーブル囲んでGluehwein。お酒を飲み慣れていないせいか、2杯飲んだらもうかなり飲まれた感じ。もう一杯飲んだら膝が抜けるかも、なんて思ったので、三杯目はアルコールなしのを飲みました。アルコール無しのGluehweinは今回初めて飲みました。ぜんぜん違う感じで、これはこれで、またおいしいと思いました。

それにしてもクリスマス市というのは、買うものがないですね(笑)。寒い冬にあの雰囲気は好きだし、屋台を見るのも楽しいのだけど、お金を払ってまで買いたいものはほとんどないね。

金曜の夜はみんなと別れて、そのまま一泊28オイロの安ホテルに泊まって、土曜の朝をこの大都会ストットガルトで迎えました。
またストットガルト_a0207111_4442432.jpg
駅です。寒いけど、いい天気。朝からこんな大きな街にいられるのは、そうそうないのであります。今日はまた蚤の市を見てきました。市の真ん中にアンチークのお店が集まった特設のテントがあって、時計商も2,3店あり。そのなかで僕のいま勤めている会社が1960年代に作ったい~い腕時計がありました。話には聞いていたのですが、実際見てみるとグッときます。使われている材も時計の状態も非常によくて、なかのメカも蓋を開けて見せてくれました。決して派手ではないし、特別複雑な機構を備えているわけではないのですが、いゃ~久しぶりに「いい時計」をみた感じです。本当は買いたいのですが、なんせ、お値段が半端でないので、今日はお店の名刺だけ貰ってきて、テントを後にしました。
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これは、最近コメントでなおこさんが教えてくだすったお魚屋の屋台ですね、たぶん。
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あら、ちょっと上下が変な写真ですね(笑)

しばらく更新を休みます。

by furtwangen | 2008-11-30 08:18 | 黒い森の小さな町


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